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REP: VOLCOM SHOOTING TRIP Vol.02 -ABOUT NEW PRODUCT “JEANS & CHINOS”-

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VOLCOMが10月中旬に行なったVOLCOM BRAND JEANS & CHINOS SHOOTING TRIPの模様をレポート。参加したVOLCOMライダーは我如古亘阿部涼太増田竜万戸倉大鳳のの4人。スポットをシークしつつ日本を北上した彼らの旅を記録する。
フォトグラファーはVOLCOMアンバサダーである嶋本丈士、フィルマーは高橋大介だ。
全3泊4日の旅を経て、何が見えたか。
全3回でレポートする本企画、第2弾は彼らスケートライダーにとって重要な“ツレ”であり要注目のプロダクト、デニムとチノパンツの魅力に迫る。レポーターはVOLCOMアンバサダー、嶋本丈士。

https://www.youtube.com/watch?v=hu8vQXXAqoY


チノパンツ¥11,800L/S TEE¥4,900キャップ¥5,200

ストリートで不可能に挑戦し続けるスケーターに支持され、穿き続けられる。
VOLCOMのデニムとチノ。
なぜVOLCOMのパンツがスケーターにとって最高なのか?
それはスケートするためにデザインされ、作られたパンツだからだ。

デニム¥12,800

LEFT_デニム¥12,800ジャケット¥9,800
CENTER_デニム¥12,800L/S TEE¥4,900
RIGHT_デニム¥12,800フーディー¥10,000

デニム¥12,800フーディー¥10,000キャップ¥5,000

デニム¥12,800L/S TEE¥4,200ビーニー¥4,200

スケートするには必要不可欠な最高の耐久性とストレッチ。

ストリートが己をパフォーマンスする舞台であるスケーターは、常にコンクリートと戦っている。
何回かのハードスラムではそうそう破けないVOLCOMのパンツ。普通のパンツではスラム1発で耐えれず、すぐ破けてしまい おさらばだ。
最終工程で加工するのではなく、生地糸の段階から強度を織り込んでいるVOLCOMのパンツの耐久性は、まず他のパンツとは違うレベルだ。

そしてスケートというアクティビティは下半身を最も使う。この下半身がストレスなく動かせることが重要である。
その点、VOLCOMのパンツは最高のストレッチを施しているので何も問題なく最高のパーフォマンスができる。
もしストレッチが効いていないパンツでは、基本のプッシュすらストレスを感じてしまうだろう。

デニム¥12,800L/S TEE¥6,800キャップ¥5,000

デニム¥12,800L/S TEE¥4,200ビーニー¥4,200


パンツ¥11,800L/S TEE¥4,900

個性的なデザインも好まれる理由だ。
型にはまらないスケーターは個性の塊で、そのスケーターを象徴するかのようにVOLCOMのパンツのデザインも個性的だ。

フロントのベルトループはVOLCOMの頭文字の“V”仕様で、切れずらい二重仕様のベルトループ+シューレース用のループを搭載。
左の膝裏に施されたVOLCOM STONEのロゴ刺繍。

そして最後に非対称のバックヨーク。みんなと同じである必要はなく、ズレていることが個性であるかのように、VOLCOMのパンツのお尻の部分の縫い目はズレている。
これは実はスケートのスラムにも効果的なのである。もしズレていないバックヨークだと、お尻からスラムした時に縫い目が1つに集中しているちょうど尾てい骨あたりのところに激痛が走る恐れが……。
ズレているからこそ機能する。それは時代にも当てはまるような気がする。

デニム¥12,800

デニム¥12,800

実はみんなと同じじゃこの時代を生き抜くことは難しいかもしれない。違うからこそ、それが個性となり強みになる。



LEFT_デニム¥11,200L/S TEE¥4,900ビーニー¥4,200

RIGHT_チノパンツ¥11,800L/S TEE¥5,200キャップ¥5,200

スケートで激しく痛めつけられることが前提に作られたパンツはその結果
スケーター問わずこの時代に強く生きるものにとっても、ソリッドなパンツになった。

違いを楽しもう

True to This

このVOLCOM BRAND JEANS & CHINOS SHOOTING TRIPでライダーが穿いていたのがVOLCOMの新作デニムとチノパンツだ。
VOLCOMのスケートチームライダーたちと共同で開発を続け、最高の品質と機能性を持ち、さらに進化した新しいコレクションとなっている。主な特徴は3つ。*アイテムによって異なります。

SUPERIOR STRETCH

非常に動きやすく形状記憶伸縮効果があり、いくら伸びてもパンツのシルエットが崩れることのないストレッチ素材“SGENE®”などを採用。またそれ以外にも、通気性、耐久性、リカバリー性に優れたストレッチ糸から成る素材などを使用している。

STOP THE STENCH

抗菌作用のある繊維を使うことで、匂いが少なく、できるだけ長くハードに穿き続けることができる。

DURABILITY

耐久性のあるリカバリーストレッチ糸を使用し、通気性にも優れている。

アイテム詳細はINFORMATIONよりチェックを。

INFORMATION

VOLCOM BRAND JEANS & CHINOS

http://www.volcom.jp/products/Mens/Jeans-Chinos/

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“tourbillon” by yoshimi saito & saki yagi vol.2

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"tourbillon"

by yoshimi saito & saki yagi

[vol.2] starring Hiroto Oshita

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Amazon Fashion Week TOKYO 2019SS with SPACE SHOWER『FUZZNATION』~欲望を、恥じるな。〜

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パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京。ファッション・ウィークともなると街は賑やかに、クールな熱気に満ちる。10月15日〜21日に行われたAmazon Fashion Week TOKYOSPACE SHOWERによるコラボレーションイベント『FUZZNATION』は、そんな空気感のなか開催された。

藤原ヒロシと、ポケモンの合同プロジェクト“THUNDERBOLT PROJECT”の展示

MISTERGENTLEMANのショーフィナーレ

© Japan Fashion Week Organization

イベントに先立って、Amazon Fashion Week TOKYOのメイン会場である渋谷ヒカリエへと向かうと、思い思いの尖ったファッションに身を包んだユースたちやファッションアイコン、バイヤーやPR、メディアなどが次シーズンのトレンドをいち早くチェックしている。フレッシュな感性をクリエションに落とし込んだショーを見届けたあと、会場の外に出るとそこではストリートスナップが行われていたりもしていて、各国のフォトグラファーたちがショー終わりのモデルやユースたちを待ち構えている。ファッション・ウィークらしい光景だ。

その後、『FUZZNATION』の会場となる渋谷WWWへ。その道すがら、渋谷の街はいつも以上に華やかで、“ファッションの祭典”の熱を肌で感じる。そして『FUZZNATION』だ。

LUCKY TAPES

キイチビール&ザ・ホーリーティッツ

MONO NO AWARE

2日目となったこの日は、LUCKY TAPES、キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、MONO NO AWAREという今の東京インディーを賑わす三組が出演。普段はライブハウスでなかなか見かけないような尖ったファッションの人たちもショーや展示会のあとに詰めかけてきて、カラフルでいい。そのなかを、LUCKY TAPESは甘くレイドバックした世界で満たし、キイチビール&ザ・ホーリーティッツはフォーキーかつ粋な音で引き込んでいく。MONO NO AWAREは生々しく、熱のこもったステージで沸かせる。三者三様の音色と、“今”の感性のファッションが交わり、Amazon Fashion Week TOKYOとSPACE SHOWERのコラボレーションだからこそのスペシャルな時間となった。

その夜で遊んでいたのは、たとえばこんな人たちだ。

LUCKY TAPESの高橋海

キイチビール&ザ・ホーリーティッツのキイチビール

MONO NO AWAREの玉置周啓

INFORMATION

Amazon Fashion Week TOKYO
https://amazonfashionweektokyo.com/

『Amazon Fashion Week TOKYO 2019SS with SPACE SHOWER『FUZZNATION』~欲望を、恥じるな。〜 DAY2』
2018/10/16(Tue) at WWW

LIVE:キイチビール&ザ・ホーリーティッツ / MONO NO AWARE / LUCKY TAPES

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VOLCOM初の試み、Harley-Davidsonにまたがりハイウェイをひた走るムービー”Speak Two The Wind”とは

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スケートボードとモーターサイクル・ライディングの共通点を見いだすように、降りかかる雨や砂嵐、雹と戦いながら、仲間たちと共にハイウェイをひた走る。そんなスケートボードとモーターサイクル/ライディングにフィーチャーしたWEB配信映像集“Speak two the wind”VOLCOM(ボルコム)が制作。5つのエピソード+エピローグが11月5日(月)より順次、ボルコム公式HPにてアップされる。



Harley-Davidson(ハーレーダビッドソン)によるサポートの元、ボルコムスケートチームライダーと世界各国から集まったフォトグラファー/フィルマーが、スケートボードとモーターサイクルライディングの可能性が最も広がるロケーションへとツアーを結構。
史上初の試みとして制作された本ムービーには、男達が個性的なライディングスタイルで走る姿はもちろん、スケートボードやモーターサイクルへの情熱や仲間達との絆も映し出されている。

思わず旅に出たくなる、そんな男達の豪快な姿が切り取られたムービーの予告がこちら。

“バイクで旅に出る。短かろうが長かろうが、どんな旅でも構わない。モーターサイクル、スケートボード、そして人生という旅路は、男たちの自由な精神に絆をもたらす。共に行動し、隊列を形成し、道路を占拠する。バイクに乗って外に繰り出すのは最高だ。生きてるって実感させてくれる。”

INFORMATION

VOLCOM

http://www.volcom.jp/

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生活が引き立つ革の風合い、“ITTI” 2018 2nd collection LOOK から感じる新たな発見

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国内外より選りすぐりの素材をTOKYOに落とし込み、豊富な経験より生み出されるファッション視点のアイテム、それが革小物ブランド“ITTI”
シンプルでありながらもカテゴライズされない、革新的なデザインを提案しているからこそ、革小物の枠を超えて日常に浸透するようなテクスチャーが心地がいい。

デザインもしかりカラーバリエーションが豊富なのもより、自分のパーソナルカラーをセレクトしやすくて、選び迷うのが嬉しいポイント。
小物までオシャレにこだわることができたら、振る舞いから背筋が伸びる。ぜひ“ITTI”をチェックしておこう。

INFORMATION

ITTI SHOWROOM
03-5778-4727
http://itti-tokyo.jp/

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SHIBUYA109の6Fにある店舗スペースにできたフリーウォールでアートを体験して

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渋谷の街を彩るアートな体験。こんなところでこんなことが起こっているなんて! というインスタレーションをご紹介したい。
まずはMAGNET by SHIBUYA109について。これは4月28日、109MEN’Sがリニューアル・オープンしたスペースであり、オープン時には屋上と店舗内の階段壁面は#BCTIONキュレーションのもと、国内外で活躍する7組のアーティストの作品で彩られた。
そして今回はMAGNET by SHIBUYA109の6Fにある店舗スペースを利用してストリートアーティストやライブペインターたちを中心に来場者様へもフリーウォールを開放、アトリエに遊びに行くような感覚で、常に変化・成長するアートとアーティストと出会いの場を提供している。

大きな壁に鮮やかな色で自由に絵を描く体験は、心身のリフレッシュや癒し、さらには知育にも効果も期待できるのだとか。

ご来場頂いた皆様にも参加頂けるスペースと画材が用意されており、アートファンではない人でも、公園でひといきつく感覚で立ち寄ることができる。また、フリーウォールの体験だけでなく、アーティストグッズや アートブックもご用意、トークイベントも開催予定。

#BCTIONは今後も、都市部を中心に瞬間にしか出会えない空間や体験を建設中。変容する街と#BCTIONに注目していきたい。

http://bction.com/to/news/136

INFORMATION

#BCTION Freewall

入場_無料
イベント、トークショーetc 開催予定
販売_アーティストグッズ Book / Zine / Sticker / Poster / T-shirt / Cap / Mug Cup / Badge / Towel / 手ぬぐい etc
協賛_ターナー色彩株式会社
撮影_渡邉課 (VR) / #BCTION
期間_2018年 11月 3日(土祝・文化の日)〜 2019年 1月 31日(木)
開店時間_10:00~21:00
MAGNET by SHIBUYA109 6F 東京都渋谷区神南1−23−10 /080-3932-2014(直通)

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“Herschel Supply Co. × Joshua Vides ”カプセルコレクションがリリース、明日より先行販売開始

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世界70か国以上で展開するカナダ発のグローバルライフスタイルブランドHerschel Supply Co.より、ロサンゼルスを拠点にストリートシーンで注目されるアーティスト“Joshua Vides”とコラボレーションをしたカプセルコレクションを数量限定でリリースする。

彼は実在するものをデザインの対象とし、白いペイントと黒のマーカーで対照的に描く事で知られている。Videsが、自身のコンセプトをハーシェルの中でも厳選されたアイテムに落とし込んだ革新的なアイテムの登場となった。

素材は、ターポリンを使用した防水仕様のポリコート生地を採用。ハーシェルのアイコンともいえるバックバック「Little America」の他、コンパクト仕様のショルダーバッグ「Cruz」、多様な用途をもつポーチ「Settlement Case」の3型がラインナップ。
それぞれ象徴的なVidesの2D白黒スケッチのスクリーンプリントが施されており、ベルクロ式のパッチ、光沢のあるウェビングベルト、カスタマイズされたブラントタグも本コレクションならではの特徴だ。

バックパック
Little America White/Black
¥16,800(税抜き)

ポーチ
Settlement Case White/Black
¥3,400(税抜き)

ミニショルダーバッグ
Cruz White/Black
¥5,500(税抜き)

以下Joshua Videsのコメント。
“よく「アイデアを現実のモノにしなさい」って言うよね?でも、僕がしている事はこの有名なフレーズを引っくり返しているんだよ。
だからコンセプトを創造したその瞬間に、すでに現実に存在しているんだ。” by Joshua Vides

カプセルコレクションは明日より、公式オンラインストア限定の先行販売がスタート。
福岡に2店舗目、大阪には12月と続々店舗Openのアナウンスがあり、勢いにのるHerschel Supply Co.の型にハマることのなく柔軟かつ愛され続けるデザイン性を持つプロダクトの進化に今後も注目したい。

INFORMATION

HHerschel Supply Co. × Joshua Vides

公式オンラインストア限定先行販売 2018年11月5日(月)予定
https://herschel.jp/
その他店舗 2018年11月19日(月)予定

取り扱い店舗
先行販売
公式オンラインストア
通常販売
• 渋谷店 東京都渋谷区神宮前6-18-11
Tel.03-6427-1250
• 福岡パルコ店 福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ3F
Tel. 092-235-7234
• 静岡パルコ店 静岡県静岡市葵区紺屋町 6-7 静岡パルコ4F
Tel.054-903-8778
• 仙台パルコ店 宮城県仙台市青葉区中央1-2-3 仙台パルコ本館4F
Tel. 022-226-7211
ZOZOTOWN
• 大阪店 (2018年12月オープン予定) 大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目18-5
• MARK IS 福岡ももち店(2018年11月21日グランドオープン) 福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2-1 MARK IS 福岡ももち 2F-272
Tel. 092-407-3711

Joshua Vides
https://www.instagram.com/joshuavides/?hl=ja

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JAMESON主催のハロウィンナイト「JAMESON HALLOWEEN FES 」フォトレポート

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少し早めのハロウィンが東京・渋谷の街を賑わせはじめた10月26日(金)。世界No.1アイリッシュウイスキーのJAMESON(ジェムソン)主催による「JAMESON HALLOWEEN FES」のシークレットライブが渋谷VUENOSにて開催された。

キャンペーンの応募者から抽選で選ばれた200名が来場し、HAPPY、Newspeak、AAAMYYY、FINLANDS、Tempalayのニューネオなアーティスト5組が、今回のために制作した楽曲を披露。
熱気で溢れかえったハロウィン前のこの宴を、フォトレポートで振り返る。

「ハッピーハロウィン!」の掛け声でイベントの幕開けを告げたのが京都発の5人組バンド、HAPPY「Count Your Memory」の軽やかなサウンドで、早くも会場は心地よい一体感に包まれた。ジェムソンとのコラボで制作された「Venus」のディープなサウンドと片手に持ったジェムソンオリジナルドリンクが、身体中に染み渡るパフォーマンスとなった。

続いて登場したのが、メンバーそれぞれがマルチに活躍するグローバルバンド、Newspeak。コラボ楽曲「Perfect Trouble」では、ヴォーカルのReiによる伸びやかな歌声が会場に響き、妖艶な演出と共にオーディエンスを魅了した。

「今日は何曜日ー?」の掛け声ではじまったAAAMYYYの一曲目は「KINYOUB」をチョイス。続いて披露した「STAY WITH ME」は、いつもキュートな印象の彼女の新たな一面が見えたコラボ楽曲となった。

ガールズツインロックバンドのFINLANDSは、この日もお決まりの冬物コートとファーで登場。早くもその独特な世界観に会場は飲み込まれていた。ヴォーカルの塩入冬湖の力強いシャウト混じりの歌声が響いたコラボ楽曲の「衛星」が披露されると、会場はエモーショナルな空気感で一つに包まれた。

盛り沢山だった一夜を締めくくるのは、海外にもその活動の場を広げ、AAAMYYYの正式加入によりますますの活躍が期待されるスリーピースバンドTempalay。ゲスト出演となった彼らは、リリースしたばかりのミニアルバムから「素晴らしき世界」を含む4曲を披露。一度聴いたらクセになる脱力系サウンドで、ジェムソン片手に聞き惚れるオーディエンスの浮遊感を高めていた。

ジェムソンを使用したドリンクメニューも豊富に用意されていた「JAMESON HALLOWEEN FES」。ジェムソン×音楽の最強コラボが、秋の夜長を彩るイベントとなった。

Photographyージェムソン提供

FOCUS : JAMESON JAPAN LIMITED 2018 feat.YU SUDA from EYESCREAM NO.168

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「JAMESON HALLOWEEN FES 」フォトレポート
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音楽の場を生み出すオーガナイザーが語り合う。TARO FUJITA×MASAHIRO TSUCHIYA〈後編〉そして#WOMB [________ & FRIENDS]へ

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パーティーの、フェスティバルの、その裏には強い思い/理想/希望を込めてその日にかけるオーガナイザーがいる。

西麻布alife麻布十番WAREHOUSE702、ELE TOKYOなどといったクラブの運営を経て、現在はアメリカ発の巨大フェスティバル「EDC Japan」のエグゼクティヴプロデューサーとして活躍するTARO FUJITAと、エレクトロニック・ミュージックの最良の瞬間を体験することのできるオープンエア・フェスティバル「RAINBOW DISCO CLUB」をオーガナイズするMASAHIRO TSUCHIYA渋谷WOMBが仕掛ける新たなプロジェクト#WOMB [________ & FRIENDS]の第2シーズン:オーガナイザー/プロデューサー編に登場する、同世代二人による対談を前後編に分けてお届けしよう。

前編とは入れ替わり、後編ではMASAHIRO TSUCHIYAがTARO FUJITAの思いに迫る。

TARO FUJITA

西麻布alifeや麻布十番WAREHOUSE702、VILLAGE、ELE TOKYOなどの人気クラブをはじめ、海外での飲食店プロデュース、ファットボーイ・スリム主催のビーチパーティー日本版「BIG BEACH FESTIVAL」、次世代の都市型ヒップホップフェスティバル「PUBLIC LABO BLOCK PARTY」の運営などに携わってきた。現在は「EDC Japan」のエグゼクティヴプロデューサーとして活躍。

MASAHIRO TSUCHIYA(以下、MASA):TAROさんは、とにかくフットワークが軽い。その軽さでものすごくデカいことを平然とやってのける。逆に聞きたいのは、あれだけ規模がデカくなるとどうなるの? 単純に、大きくなればなるほど動く人の数も、お金も、根本的にスケールが違ってくるから。それをすごい余裕でやっている。あんまり辛そうじゃないし。

TARO FUJITA(以下、TARO):結局、「BIG BEACH FESTIVAL」をつくるときに、「Solstice Music Festival」(98年にスタート。00年代のサイケデリック〜エレクトロニック・ミュージック・シーンに強いインパクトを残した伝説のフェスティバル)の人たちと合流して、一緒にやらせてもらうなかで学んだのはデカい。一年目は余裕なかった。それまではオーガナイザーというよりはハコ側でこの業界にいたから。オーガナイザーよりもう一本裏の、インフラ側として。

MASA:あの経験があったから、と。

TARO:常にアンコントーラブルな人たちばかりだから。俺はチーム意識というよりは、個人としては「えっ?」「全然言うこと聞かない」ということの連続のほうが楽しくて。結局、やりやすい=自分の許容範囲のなかで物事が作られていくから。全然考え方も違う人と一緒につくるからこそ、すごいものが生まれる。クラブやっていても、いい質のパーティーをして、お客さんを入れてくれるオーガナイザーってやっぱり気難しかったりするし、言うこと聞くようなタマじゃない。

MASA:それを繰り返して、今がある。

TARO:麻布十番の物件だけで言っても、WAREHOUSE702、VILLAGE、ELE TOKYOと変えさせてもらって、それぞれジャンルも考え方も全然違う。でも結局、俺らが売っているのは“空気”だと思っているから。その空気を形にしていって、お客さんに来てもらう。

MASA:なるほど。だからいろんなジャンルやれるんだな、というのが今よくわかった。

TARO:でも、だからこそトレンドを追うのではなく、自分的にその側面において「この人たち本質的だな」という人たちとやりたい。全然本気じゃない人とやってもおもしろくないから。それがビジネスの面でもいいし、カルチャーの面でもいい。例えば、ラスベガス型のシャンパンサービスするようなお店のノウハウもやっぱりすごいから。そこを真剣に日夜考えて、やりたいことをやっている人たちのクオリティーってやっぱり学ぶものがある。実際、クラブパーティーの作り方はゲイパーティーから学んだ部分も多かったりするし。

TARO:「EDC Japan」に関しては、そこに上場企業のGMOからの出資が入ってきたというのは、新しい時代を感じたし、大きな感謝と改めてのむずかしさを感じた二年だった。ようやく道筋が見えてきたというか。この夏に、今後の変革に向けてプレゼンに本国まで行ってきたけど、そのときにパスカーレっていうEDCをつくった人ともちゃんと対話できたのは自信にもなった。彼らも元々は倉庫を借りて、それこそ300人規模からはじまっている。勝手にやる、レイヴ感というか、根幹はそこにあるんだけど、ビジネスとしても成功している。とにかくアメリカの市場になってくると規模がデカいから、裏方のクオリティーも高い。そこに触れて、草野球からいきなりメジャーリーグに触れた、みたいになった。「こいつらと一緒のレベルでできるようになりたいな」って。このフィールドに立たせてもらっているのがありがたい。もちろん好きなジャンルはあるけど、戦いになったらジャンルがどうだとかはあまり関係なくて、それって俺にとってはフォワードやりたいけどディフェンダー、くらいの違いでしかない。試合に出れない、戦えないということのほうが辛い。
まだまだ日本ではダンスミュージック市場全体が小さくて、実際スポーツで例えるなら超マイナースポーツみたいなものだから、継続するだけでもギリギリになっていると思っている。本来は開催することは基礎能力として最低限の条件であり、プロであるならその上で自分の考える世界を追求してライバルたちとの差別化や競争に勝っていかなくてはいけない厳しい世界でもあるから。

MASA:ほんと、あれだけの規模になると、プロの人たちが各セクションにいないと成り立たないだろうから。

TARO:とにかく裏方のレベルが高い。ダンスミュージックにおいては日本にもいい選手はいっぱいいるけど、裏方がいなかったり、コーチングができない体制だったりするから。

MASA:それはめっちゃ感じる。

TARO:収益を合わせながら、クリエイティブも追求して、お客さんも満足させて。アメリカのすばらしいフェスを日本にただ持ってくるというよりは、その感覚やレベル、技術、収益性だったり、そこをしっかり学んでいきたいなと。

MASA:パーティーやフェスにしても、誰でも一回はできるよね。それを続けていくことがむずかしい。

TARO:ほんとそう。「継続こそ」というのはやっている人はわかっていると思うけど。正直、ハードワークだから。好きじゃないと絶対できない。10年以上やってる人って、絶対にお金でやってるとは思わない。

MASA:この職業のいいところは、やってる人全員「それが好き」という。それくらい大変でもあるから。

TARO:そこに誠実であることが大事。みんないい時期も悪い時期もあるから、助け合えばいいし。根幹が一緒だと絶対つながる。実際、日本は規制や会場問題、言語、コストの面においても、世界からみたら相当ハードな環境であるのは間違いない。そこで継続して、各ジャンルにおいてその文化をつないでいる方々は相当すごいと思う。結局のところ好きだからやめられないんだろうけど(笑)。

MASA:逆に、こういうことをしてなかったら、味わうことのないほどの辛さも味わったな……というのはある。振り返ってみれば、そこで折れずにやってこれたから、今はいい思い出になりつつある。思い出したくはないけど(笑)。

TARO:それでいうと、自分のモチベーションが下がることが一番苦痛かもしれない。お金をスるより、問題が起こるより。「自分のパーティーをしたくない」というときが、地獄のような時間。

MASA:そういうのってパーティーに出るしね。絶対に見抜かれる。

TARO:結局、言っていること、思っていることがアウトプットに宿ってないと意味がないから。それができるときとできないときがある、環境的にも。だからお互い、満足できることなんてなかなかないだろうし。

MASA:ないなあ。瞬間はありますけどね。

TARO:日本だと、好きなことを突きつめていけばいくほど金にならない、みたいなアンダーグラウンドな感覚が植え付けられちゃっている。みんなそれに直面したから。でもそれってもしかしたら、追っかけ方が足りない、というのもあると思っていて。それがお金にならないから、稼ぐために他のものに時間を割いていく、そうなると元々のエネルギーが少なくなってくる。でも、DJもオーガナイザーも、成功させている人はそれだけ人生賭けている感がある。まあ、成功したあとにそういう人に会っているから、それが評価に値するんだろうけど。とにかくエネルギーとパッションとモチベーション、そういうのをかけている時間はすごいなと感じるし、実際まだまだ才能ある人がたくさんいるから、裏方として少しでも役に立てればと思っている。

MASA:別に片手間でしちゃいけないわけではないけど、目指すべき場所がどこかによっては、そうじゃいけないなと思うときはある。ドロまみれになりながら、這ってでも進んでいくくらいの気持ちじゃないと。自分のやってきたことが結ばれてきているのは、瞬間瞬間で感じるので。結局誰もが、“続けてきた”人には魅せられる。[________ & FRIENDS]シリーズも、そういう人しか出てこない。

MASA:#WOMB [TARO FUJITA & FRIENDS]はどんなラインナップで? TAROさんは出せるカードが広すぎるから、どのカードをどう切ってくるのか。

TARO:そのアウトプットそのものがメッセージだったりするからね。

MASA:すごい大物とかブチ込んだり?

TARO:そういうサプライズは起きない(笑)。基本的には、自分の歴史をなぞろうかな、というのをテーマに。でも、開催する週の頭までは(出演者を)未発表にしようかなと。これは俺なりの今回のオーガナイズのなかでの仕掛けのひとつ。今回でいうと、何ヶ月も前から出したとしても、プラスに作用するとは思わないから。瞬発的に話題になって、「あっ、行こう」ってなったほうが効果的かなという戦略的ですね。それも仕事のひとつなので。告知期間がどうじゃなく、そこに「行こう」と思わせることのほうが本質的だから。

MASA:パーティーって自分の人生の投影になるよね。自然と。

TARO:知ってる人とパーティーをやってきただけ、なので。それがデカくなったり、小さくなったりしているだけで、自分のスタンスとしては変わってない。自分の根幹は、「誕生日パーティーを開くのが好き」。人になにかをやってあげる、なにかを“催す”ことが好き。やれば集まってくるから。「RAINBOW DISCO CLUB」も、森のなかにスピーカー持ち込んで「みんな集まれ!」ってやることで物事が動いていく、という。人間のエネルギーってすごいから。

MASA:結局、人が人に向けて、喜びみたいなのを与えることに僕らは魅了され続けている。

TARO:今回は、すげえいいきっかけもらったなって。やっぱりWOMBでやるというのは神聖なことだし。自分のなかでは絶対にスベりたくない、変なことはしたくないって強く思うクラブだから。どれだけ大きいイベントやっていても、金もなくて路頭に迷って葛藤してたときに居場所を与えてくれたのはやっぱりこのカルチャーだしクラブそのものだから、自分らしくやりたい。こういうことがないと、そこに向き合うこともないので。そうなったときに、今までの人たちを、現在進行形含めてやりたいなって思えた。そのなかに小技を効かせてみたり。自分自身がせめてワクワクしないとね。なかなかどうして、お客さんには伝わらないから。

MASA:いいこといっぱい言ってますけど、元々のところを言うと「この人がいるから行く」んですよ、みんな。なんだかんだ言っても、結局は人間力がすごい。

TARO:まあ11月は俺の誕生日月だから。(集客は)一割増しだよ、マンパワーになったら(笑)。

MASA:出たーー! マジっすか。それズルい!

INFORMATION

#WOMB [________ & FRIENDS] SEASON 2

会場:WOMB(東京都渋谷区円山町2-16)
料金:DOOR: MEN3,000円 / WOMEN2,000円 / FLYER & MEMBER: 2,500円(男性のみ)

#WOMB [TARO FUJITA & FRIENDS]
日時:2018年11月10日(土)23:00-04:30
MAIN FLOOR:
WAXFIEND FROM AMSTERDAM, HOKUTO, SHINTARO, 9HZ SOUNDSYSTEM WITH FTK, JIROTOKYO, BASSSICK TAKEOVER,
and MASANORI MORITA (NY HOUSE SET)

WOMB LOUNGE -CULTURE SALON-:
SHINICHI OSAWA, JOMMY, SONPUB w/ MC WISE (KATS’ SET), CARLOS KONNO & BINGO TRIBE, ALAMAKI, KEKKE, DAISUKE TSUDA
HOSTED BY SHUICHI KAYANO / NAOKI IZUMI

VIP LOUNGE -LOUNGE-702-:
SHOTARO MAEDA B2B NAOKI SERIZAWA, MOCA B2B RYO.T, PI-GE B2B HYOTA.
HOSTED BY KOSUKE TAKADA

#WOMB [T. ISHIHARA & FRIENDS]
日時:2019年1月12日(土)23:00-04:30
LINE UP:T.B.A.

#WOMB [MASAHIRO TSUCHIYA & FRIENDS]
日時:2018年10月20日(土)23:00-04:30
LINE UP:FORCE OF NATURE, SATOSHI OTSUKI, KIKIORIX, NAOKI SERIZAWA, TIMOTHY REALLY
VIP LOUNGE:TOSHYUKI GOTO and IORI B2B, ELLI ARAKAWA, KITONOA
WOMB LOUNGE:THE PEOPLE IN FOG aka DJ SODEYAMA, KNOCK, MIDORI AOYAMA, GENKI TANAKA

http://www.womb.co.jp/news/2018/10/11/womb-friends-season-2/

この記事( 音楽の場を生み出すオーガナイザーが語り合う。TARO FUJITA×MASAHIRO TSUCHIYA〈後編〉そして#WOMB [________ & FRIENDS]へ )は、
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REP: VOLCOM SHOOTING TRIP Vol.03 -INTERVIEW 阿部涼太-

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VOLCOMが10月中旬に行なったVOLCOM BRAND JEANS & CHINOS SHOOTING TRIPの模様をレポート。参加したVOLCOMライダーは我如古亘阿部涼太増田竜万戸倉大鳳のの4人。スポットをシークしつつ日本を北上した彼らの旅を記録する。
フォトグラファーはVOLCOMアンバサダーである嶋本丈士、フィルマーは高橋大介だ。
全3泊4日の旅を経て、何が見えたか。
全3回でレポートする本企画、最終回はVOLCOMライダー、阿部涼太のインタビューをお届けしよう。レポーターはVOLCOMアンバサダー、嶋本丈士。

https://www.youtube.com/watch?v=hu8vQXXAqoY

次々とハンマートリックを量産していくVOLCOMライダーの阿部涼太の語るスケートボード感 -かっこよさの定義-

初めて涼太を見たのは、2009年の本国のライダーも参加したツアーでのデモだった。
寒河江のあるコンクリートパークで果敢にハンドレールに挑戦するKIDSがいた。
何度もスラムしていたが、諦めず、ずっとトライしているのが印象的だった。
そのKIDSが当時中学3年生の阿部涼太だった。


今やその涼太は日本を代表するハンマートリッカーになった。
今回インタビューを通じて、そんな彼のマインドに迫った。

スケートボードは自由で、自分を一番解き放つことができるものであり
そしてもちろんカッコいい。

基本はカッコいいものが好きで、カッコよくありたいと思う。
そこで大事なのが、誰にカッコよく思われるかだ。
そこを間違わなければ、結果誰から見てもカッコよく見える。

他人の目を気にして、本当にしたいことを我慢していたら、楽しいこともつまらなくなってしまう。
そして、やがて結局、我慢汁のように、どうせ漏れていくならば、最初から解き放てばいいのだ。


デニム¥11,200ジャケット¥4,900ビーニー¥4,200

また涼太はロックミュージックのレコード収集の趣味もある。
スケート以外の趣味を持つことは大事だと言う。
それは、もちろん他に趣味を持たずにスケートボードしかしなければ、スケートはものすごく上手くなるだろう。
でも、本質のカッコよさは積極的に他のジャンルから得たほうがいい。
聴く音楽、見る映画などからスケートボード以外のカッコよさや生き様などを吸収し、それをスケートボードのスタイルに反映させていく。
そこで初めて、ただ上手いスケーターではなく、カッコよくて上手いスケーターになれるのだろう。
そんな彼のハイセンスな音楽のセレクトは、阿部涼太 a.k.a.DJスーパーカウパーとしてVOLCOMのイベントで聴くことができるかもしれない。

阿部涼太
仙台出身の25歳。
スタンス:レギュラー
スポンサー:VOLCOM / BAKER SKATEBOARDS / EMERICA
Ride for VOLCOM since 2014

今後の目標は自分が憧れてるスケーターたちと対等に滑って、同じ位置に並び、彼らから認められることだ。

涼太はこれからもブレずに自分が信じるカッコよさを、スケートと生き様で追い求めていくだろう。

True To This

このVOLCOM BRAND JEANS & CHINOS SHOOTING TRIPでライダーが穿いていたのがVOLCOMの新作デニムとチノパンツだ。
VOLCOMのスケートチームライダーたちと共同で開発を続け、最高の品質と機能性を持ち、さらに進化した新しいコレクションとなっている。主な特徴は3つ。*アイテムによって異なります。

SUPERIOR STRETCH

非常に動きやすく形状記憶伸縮効果があり、いくら伸びてもパンツのシルエットが崩れることのないストレッチ素材“SGENE®”などを採用。またそれ以外にも、通気性、耐久性、リカバリー性に優れたストレッチ糸から成る素材などを使用している。

STOP THE STENCH

抗菌作用のある繊維を使うことで、匂いが少なく、できるだけ長くハードに穿き続けることができる。

DURABILITY

耐久性のあるリカバリーストレッチ糸を使用し、通気性にも優れている。

アイテム詳細はINFORMATIONよりチェックを。

INFORMATION

VOLCOM BRAND JEANS & CHINOS

http://www.volcom.jp/products/Mens/Jeans-Chinos/

この記事( REP: VOLCOM SHOOTING TRIP Vol.03 -INTERVIEW 阿部涼太- )は、
EYESCREAM( EYESCREAM )で配信されています。

腕にハードなスパイスを。“G-SHOCK×Sneaker Freaker×STANCE”トリプルネームコラボモデルが登場!

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ストリートカルチャーを発信し続けるG-SHOCKから、オーストラリア発スニーカーメディアSneaker Freakerとアメリカ発の新進気鋭ソックスブランド「STANCE」のトリプルネームコラボレーションモデルが登場する。

ベースモデルにはリバイバルされたDW-5700を採用。時計全体のデザインはオーストラリアに生息するレッド・バック・スパイダーからインスピレーションを受けてグレーをベースカラーにレッドをアクセントカラーとして構成。
バンドにはクモの巣状のプリントが施されオリジナリティーあふれるデザインに仕上がった。

また時計のデザインにインスパイアされた「STANCE」のソックスも同梱され、自分使いにもギフトにもなるスペシャルな逸品。
日頃のコーデに新たなスパイスとして映えるこちら、ぜひチェックしておこう。

INFORMATION

G-SHOCK×Sneaker Freaker×STANCE

「DW-5700SF-1JR」
19,000円+税

カシオ計算機株式会社
〒151-8543 東京都渋⾕区本町1-6-2
TEL 03-5334-4869
g-shock.jp

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BROWとフォトグラファーJamil GSのコラボコレクションが実現 11月中旬より展開

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BROWは、不定期に発表されるカットソーをメインとしたブランドで、Photographer, Poemer, Graphic, Painter など様々なアーティストとコラボレートを行なっている。KsubiやDOUBBLE RAINBOUUなどを中心としたインポートブランドの代理店BIGBROが、海外の友人アーティストと国内生産によるオリジナルアイテムを製作。
今回は元Supremeのカレンダーなどで知らせるフォトグラファーでもあり、様々な有名HIPHOPアーティストの写真を撮ってきたJAMIL GSとのコラボレーションが実現する。使用されているのは”JAY-Z”, “NAS”, “A TRIBE CALLED QUEST”, “GHETTO BOYZ”, “REAKWON-GHOST FACE KILLER”など、錚々たる面子の写真。

Jamil GS Biography
1971年 コペンハーゲンに生まれる。のちにアートや音楽に目覚め父親の故郷のNYに移り住む。彼の写真家としてのキャリアは新生のHIP HOPシーンのアート、音楽、ファッションから来ている。そして、レコードレーベルPAY DAYから仕事の依頼を受け一人の無名なBrooklyn出身のラッパーの写真を撮る、それが後のJAY-Zである。
2000年頃になると、Hysteric glamourやDune magazineそしてSUPREME等とカレンダーでコラボレーションをすることになる。
今年の冬にはコペンハーゲンのギャラリーで”American Royalty”というSOLO SHOWを開催。そこではJay Z, Diddy, Mary J. Blige, D’Angelo, Outkast, Nas, Beastie Boys, and A Tribe Called Quest.などの作品を出す予定

アイテムはこちら。


Tシャツは¥8,000yen+TAX、ロングスリーブTシャツが¥12,000+TAX、フーディが¥20,000+TAX

NYストリートのリアルを感じられる特別なコレクション、ぜひチェックしていただきたい。

INFORMATION

BROW×Jamil GS Collection

BIGBRO 03-5778-0085

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Dear Upcoming Actors #04 祷キララ

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いま、若手俳優たちがおもしろい。きらり光っている。ってことで、これからのスクリーンを賑わせるアップカミングな役者を追った、というよりも彼ら/彼女らへのラブレター的に編んだシリーズ「Dear Upcoming Actors」。第四弾は、2000年生まれの祷キララが届ける相手。ゆるやかに真っ直ぐに会話したのち、夜の渋谷を奔放に駆け巡ってもらった。

監督に「キララも出たい!」って
言ったらしいんです

—9歳で初めて映画に出演されています。

柴田剛監督の『堀川中立売』という映画です。きっかけは7歳の頃、柴田監督の映画を観に連れていってもらったことでした。まだ小さかったんですけど、その映画を観ているあいだ、すごく楽しくて、嬉しい気持ちになって。観終わったあと、監督に会う機会があったときに「キララも出たい!」って言ったらしいんです。そうしたら監督が面白がってくれて、9歳のときに出演させてもらうことになりました。

—初めての現場について覚えていますか?

鮮明に覚えているわけじゃないんですけど、初めて会う人たちに囲まれて、シーン番号を書いたカチンコや大きなカメラがあったり、ベンチコートを着させてもらったり、全部が初めての経験で、ワクワクしていましたね。その作品がきっかけになって、その後もいろいろな作品に出演させてもらったんですけど、自分がずっと女優を続けると思っていたわけではなくて。

自分が心の底から好きだと思えるもの

—何か転機となるような出来事があったんでしょうか。

ある映画のグループオーディションを受けたんです。オーディションのための課題台本があって、10人ずつくらいでいくつかのグループに分かれてお芝居をするんですけど、役が固定されていなくて、順番にいろんな役を演じていく形でした。たくさんの人がオーディションを受けに来ていたから、待ち時間があって、自分が演じた役やこれから演じる役を、他の人が演じているのを見ることができたんですけど、自分がそれまでに思っていたよりも、すごく些細なことでシーンの印象が変わるんだなって肌で感じました。例えば、ちょっとした表情の差や、瞳の揺れ方、まばたきの回数や、その人が持っている声の高さ、間の開け方で、同じ役を演じていても別物になる。それにグループで演じているから、1人役者が変わったら、一緒に演じている他の人たちの受け止め方が変わって、みんなの芝居が変わってくる。そういうことが積み重なって作品ができると考えたら、演じることってすごく面白いんだなと思ったんです。

—ワークショップ的な形式のオーディションだったことで、これまでにない気づきを得ることができたんですね。

それが高3のときだったから、ちょうど進路の授業がいっぱいあって。「大学に行ったほうがいい」って先生は言うけど、そのときは自分が大学に行って何を勉強したいのかわからなかったし、だからといって、何かのめり込めるほど好きなものがあるわけじゃない、その状態がすごく嫌でした。そんなタイミングでそのオーディションを受けて、演技の面白さを知って、生まれて初めて自分が心の底から好きだと思えるものを見つけられました。そのオーディションには受かったんですけど、撮影期間がずれて高校のテスト期間とかぶってしまって……。学校を優先するって決めていたから、結果的にどうしてもお断りするしかなかったんです。だから、そのときに感じた悔しい気持ちも、今の原動力になっているかもしれません。

演じるなかで「嘘をつかないこと」

—演じる上で心がけていることはありますか?

嘘をつかないことです。映画もドラマも、基本的にフィクションじゃないですか。でも作品を観ていて、その人がリアルだと思える瞬間があると、すごく心を動かされる。だから虚構のなかでもリアルに生きているような役者になりたいと思っています。

—目標にしている俳優は?

たくさんいますが、なかでも安藤サクラさんや森山未來さん。特にキラキラして見えるというか、揺さぶられますね。

—今後演じてみたい役はありますか? こうしてお話している祷さんはすごく明るい方ですけど、これまでは比較的影があるというか、何かを心の中に抱えている役を演じることが多かったですよね。

そうなんです。トークイベントや舞台挨拶に出演させてもらうと、終わったあとにお客さんやプロデューサーさんから「祷さんって笑うんだね」って言われたりします(笑)。そんな風に思わせてしまうくらい、自分が今まで演じてきた役は、本人が幸せだと思えない家庭環境にいたり、どこか狂気や闇を抱えている女の子が多くて。そういう役ももっと演じてみたいですし、自分が知らないキャラクターもまだまだたくさんあるはずので、いろんな役をなんでもやってみたいですね。

—今後の目標はありますか。

まず人生の目標は、おばあちゃんになったとき、「私の人生めちゃくちゃだったけど面白かったなあ!」って、ケラケラ笑えるような人生にすること。「めちゃくちゃだったけど」っていうのが必要だから、頑張らないといけない(笑)。役者としてはやっぱり、演じるときに嘘をつかないことをこれからも大事にしたいです。自分がこの先、役者としてどうなるかわからないですけど、その気持ちだけはどんな状況にあってもずっと貫ける人でいたいです。

wear credit
look 1 :
ファージャケット ¥110,000/alice + olivia、ハイネックニット ¥34,000/JOHN SMEDLEY
スカート ¥41,000/a.saught、スニーカー ¥38,500/EYTYS
look 2 :
シャツ ¥29,000/ATSUSHI NAKASHIMA、ハイネックニット ¥30,000/JOHN SMEDLEY
スカート ¥119,000/alice + olivia、スニーカー ¥38,500/EYTYS
look 3 :
ファーコート ¥120,000/ATSUSHI NAKASHIMA、フーディー ¥28,000/NEON SIGN
パンツ ¥27,000/NEON SIGN、スニーカー ¥38,500/EYTYS、ニット帽 ¥9,800/Carne Bollente
INFORMATION
LOOK(alice + olivia) tel_03-3794-9131
Lea mills agency tel_03-5784-1238
Sian PR tel_03-5468-2690
EDSTROM OFFICE tel_03-6427-5901
NEON SIGN tel_03-6447-0709
EDSTROM OFFICE tel_03-6427-5901
K3 OFFICE tel_03-3464-5357

Dear Upcoming Actors
#01 北村匠海
#02 井之脇海
#03 青木柚

INFORMATION

祷キララ
J-WAVE30周年×ゴジゲン10周年企画公演
舞台「みみばしる」

【東京公演】
2019年2月6日(水)〜2月17日(日)劇場:下北沢本多劇場
【福岡公演】
2019年2月23日(土)〜2月24日(日)劇場:久留米座
【大阪公演】
2019年3月1日(金)〜3月3日(日)劇場:近鉄アート館

作・演出:松居大悟
音楽監督:石崎ひゅーい
制作:ゴーチ・ブラザーズ
主催:J-WAVE/ゴーチ・ブラザーズ

主演:本仮屋ユイカ 
出演:市川しんぺー、祷キララ、工藤真唯、小松有彩、鈴木翔太郎、鈴政ゲン、タカハシマイ、玉置玲央、仲山賢、奈良原大泰、日高ボブ美、藤井克彦、前田航基、三浦俊輔、宮平安春、村上航、目次立樹、本折最強さとし、ゆうたろう
https://mimibashiru.com

Instagram:@inori.kilala

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ラッパーはロックスター?トラヴィス・スコットを軸にサウスシーンを探る

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2018年ラップ全盛期、アメリカのポピュラー音楽の中心地はサウスとなり、多くの南部出身ラッパーがチャート常連者となった。そんな人気者の彼らだが、実は、既存のラッパー像とは大きく異なる存在でもある。ラッパーという呼称を拒否する? そして、ラッパーこそが新たなロックスター? 既存概念を破るかのような彼らのイメージは、ある種、アメリカの音楽シーン事情までも反映している。新作『アストロワールド』を大ヒットさせたトレンドセッター、トラヴィス・スコットを軸に、サウスのカルチャー動向を紹介したい。

Travis Scott / photo by David Lachapelle

アメリカ音楽界を征したサウスラップ

1999年に行ったアストロワールドは 移転を余儀なくされた
仲間に言ったんだ 俺が取り戻すって それが信仰の印だ

-トラヴィス・スコット “STARGAZING”

トラヴィス・スコットの『アストロワールド』は、サウスへの愛に溢れている。アストロワールドとは、トラヴィスの地元ヒューストンに実在した遊園地。「STARGAZING」で語られるように、このテーマパークは2005年に閉園し、アトラクションは他の場所に移されていった。「いつか取り戻してみせる」と仲間に誓ったトラヴィスは、宣言どおり、音楽として「地元の人々が愛した場所」を蘇らせたのである。彼いわく「憎しみなき愛と表現の世界」であるこの作品は、さまざまなアトラクションが楽しめる遊園地のように魅力的で個性的なトラックが揃い踏みだ。そして、テキサスのみならず、サウスヒップホップへのリスペクトが詰まっている。

「どうだ? サウスサイド 冥福を祈ろう、スクリューに 今夜はやろう、スロウリーに」
- トラヴィス・スコット “R.I.P SCREW”

例えば『R.I.P SCREW』は、テキサス出身のDJでスクリューというサウスで愛される手法のパイオニア、DJスクリューに追悼を捧げたトラック。『5% TINT』では、映画『ムーンライト』でも使用されたサウスの大御所グッディー・モブによる『Cell Therapy』をサンプリングし、スリム・サグをリファレンスしている。サウス愛に満ちた『アストロワールド』は、トラヴィスのキャリアハイ作品だとして多くの人の心を掴んだ。RollingStonesは「キャリアを定義づける重要作でサマーシーズンを征服した」と評している。セールスも非常に好調で、2018年11月1日現在、アルバムチャート初登場1位、シングルにおいても「SICKO MODE」で2位獲得というキャリアハイを記録した。

Travis Scott - SICKO MODE ft. Drake

トラヴィス・スコット『アストロワールド』

地元への愛に満ちた作品で絶頂期を迎えたトラヴィスは、2018年サウスラップ人気の代表格だ。Apple Musicの「アメリカ南部アーバン新世代」プレイリストを見るとわかりやすいが、現在チャートトップで活躍するラッパーはサウス人脈が多い。フューチャー、ミーゴス、リル・ヨッティ、ポスト・マローン、レイ・シュリマー、21サヴェージ……南部出身の人気者はまだまだいる。憂鬱な作品で知られ、死後HOT100首位を獲得したXXXテンタシオンも、フロリダが地元だった。トラップを筆頭とするサウスの音楽スタイル自体、今や「チャートの独裁者」と形容されるほどの人気だ。それを表すかのように、スヌープ・ドッグは2017年のラップシーンについて「ラッパー全員フューチャーかミーゴスのようなフローをやっている」と語った。南部出身ではないラッパーたちはもちろん、今ではアリアナ・グランデやテイラー・スウィフト等のポップシンガーまでトラップを採用している。RollingStonesが宣言したように、トラップこそ新時代のポップだ。南部出身のラッパーたちは、アメリカの音楽シーンを象徴する存在となり、さらには開拓している。その“覇権”のなかで、あるトレンドがある。ラップ界の人気者となった彼らが「ラッパー」という呼び名を嫌うことだ。

ラッパーが「ラッパー」を拒否する?

「俺はラッパーじゃない」
- リル・ヨッティ、i-Dにて

「ラッパーになりたくはないね」
- ポスト・マローン、GQにて

「ラッパーってなんなんだよ?」「俺はヒップホップじゃない」
- トラヴィス・スコット、Numéro HommeおよびMTVにて

2010年代中盤、サウス勢を筆頭に、アメリカのラップ界で「ラッパー」という呼び名を拒否する若手ラップアーティストが連続した。ひとりひとりサウンドは異なるが、トラヴィスに関しては疑念を呼ぶ。前述した通り、彼は『アストロワールド』でオールドスクールな南部ヒップホップへのリスペクトを見せている。その彼が、なぜラッパーという呼び名に拒否感を示すのだろうか? 答えは、彼の発言の続きを聴けばわかる。

「ラッパーって一体なんなんだよ? カントリーシンガーって括りにしても何も意味しないだろ。本人が一つのジャンルにはまり込むことを求めない限り、誰もカントリーシンガーじゃないよ。俺は歌うし、ラップするし、ビートも打つし、映像だって作る。レッテルはムカつくよ」
「俺はヒップホップじゃない。MCでありラッパーなんだろうけどさ、プロセスは違う」「ジャスティン・ヴァーノンみたいな音楽が好きなんだ。いつだって、ああいうのをやろうとしてる。だから俺はカテゴリーが好きじゃないんだ。俺はアーティストだ。プロデュースして、監督して、それらを音楽に注いでる」

トラヴィスは、ラベルやレッテルが生み出す制限を嫌っている。こうした姿勢は他のラップアーティストにも見られる。DJ Boothは、2017年『“ラッパー”の死』と題した記事をリリースした。ここで引用されるのは、チャイルディッシュ・ガンビーノによる「ジャンルは死んだ」という言葉だ。クロスオーバーが活気となった2010年代において、音楽のジャンル分けは意味をなさなくなってきている。そうした境界の拡張や融和を率いるのは、若きラップアーティストたちに他ならない。ゆえに、彼らの中には「ラッパー」呼称を拒否する者が増えてきたのかもしれない。

「ラッパー」というラベリングは「音楽的制限」を暗示する。SNSの普及もあり、「ラッパー」を名乗りながら「旧来のラップらしくはないサウンド」をリリースするとバッシングを受けやすくなってしまう……こうした背景を鑑みると、リル・ヨッティやポスト・マローンの発言にも納得がいく。彼らは元々「ヒップホップ/ラップと言えるのか」と議論を呼んできたアーティストだ。マローンの作品は、グラミー賞で「ラップ」ではなく「ポップ」ジャンルとして計上される旨が報道された。自身のカテゴライズについて問われた彼は「ラッパーにはなりたくない、ただ音楽を作る人間でありたい」と語った。ヨッティの場合、レジェンドである2パックについて「聴いたことがない」と発言したこともあり、バッシングを受けやすい存在だ。彼はまた、Guardianでは「ヒップホップの古い人たちは革命を理解していない」と憤った。

ラップミュージックは、今も昔も拡張しつづけている。その中で、流行スタイルが「ジャンルにふさわしくない」とバッシングされることも多々ある。2010年代現在、サウスのラップシーンにルーツを持つマンブル・ラップは特に批判の的だ。矛先がサウス全体に向かうことも今だにある。HIPHOPDXは、2015年に『南部がヒップホップを滅茶苦茶にしてる?』と題した記事をリリースし、そうしたサウス嫌悪を考察した。議論の是非は置いておくが、このような状況を鑑みると、旧来の「ラッパー」らしくないサウンドを志向するラップアーティストたちが、音楽的制限を嫌い、そのラベルごと拒否する方向に出ても不思議ではない。

「今じゃラッパーという言葉は誉れを意味しない」
- エイサップ・ロッキー、2015年 Complexにて

若手ラップアーティストたちのラベル拒否は、そのまま「ラッパー」という言葉のブランド力低下として語られている。このトレンドが話題になった2017年、「ラッパー」の代わりにラップアーティストの間で流行したあるイメージがある。それをリリックで耳にした人も多いだろう。「ロックスター」だ。

ロックスターとしてのラッパーたち

2016年に起こったレイ・シュリマーとミーゴスのHOT100連続1位獲得は、サウス史の栄光の一枚に入るだろう。当該楽曲「Black Beatles」で、レイ・シュリマーはこうラップしている。

「俺たちがブラック・ビートルズだ!」

彼らは、黒人ラッパーである自分たちが現代のビートルズだ、と高らかに宣言したのである。かつてカニエ・ウェストが放った「ラッパーは新たなロックスター」提唱を思い起こすが、これらの言葉は現実のものとなった。

Rae Sremmurd - Black Beatles ft. Gucci Mane

「まるでロックスターの気分だ」
- ポスト・マローン “Rockstar ft. 21Savege“

2017年、サウス勢を筆頭とした「ラップ界ロックスター・ブーム」が注目を集めた。この年は、南部コンビであるポスト・マローンと21サヴェージによる「Rockstar」が大ヒットしている。また、ミーゴスも「What the Price」のMVにおいて革ジャン姿でマイクの前に立つロックスター・スタイルを披露。この旋風にはメディアも参加しており、トラヴィスも2016年時点でPaperMagazineから「新たなるロックスター」と讃えられている。サウススタイルを得意とするリル・ウージー・ヴァートに至っては「俺はラッパーではなくロックスター」と幾度も主張している。元々、ジェイ・Zなど、ロックスターを名乗るラッパーは存在した。サウス勢ではリル・ウェインがギターを手に2010年「Rebirth」でロック・サウンドに挑戦している。しかしながら、2010年代後半の「ロックスター」ムーブメントは集団的なものであるし、イメージとの距離も近い。

Post Malone – rockstar ft. 21 Savage

Migos – What The Price

今日の人気ラッパーとロックスター像の距離の近さを考察するに、まず、単純に音楽性がくる。前章で述べたように、今現在ラップはジャンル境界が曖昧となっており、その中でロック系統も人気がある。トラヴィスはギターリフを好むし、ウージーの作風はポップ・パンク的とされる。XXXテンタシオンは自らの作品をラップではなくオルタナティブ・ロックとした。ともにカート・コーバンを敬愛するテンタシオンとリル・ピープがコラボした「Falling Down」は、ラップジャンルでのリリースであるものの、そう認識できない人もいるであろう仕上がりだ。

「コーディネートする ザナックスとリーンを ロックスター・スキニーで」
- トラヴィス・スコット “Cordinate”

ロックスターとしてのラッパー像は、ファッション・スタイルの話でもある。2010年代後半のラップ界では、60~70年代ロックスターに似たスタイルが人気になっている。具体例を挙げると、トラヴィスが「Cordinate」で連呼したように、細身なパンツ。そして穴あきジーンズ、レザーのジャケットとベスト、そしてファンシーなサングラス。「Cordinate」のラインにあるような、ウィードではないドラッグを嗜む傾向もロックスター的とされる。「昔のラッパーはドラッグディーラー、今のラッパーは悪影響なドラッグユーザー」といった批判は21サヴェージを怒らせたが、ロックスター像においては重要かもしれない。
反骨的で細身なファッション、ドラッグを売る側ではなく買う側、更にそれがバッドな魅力になっている……こうしたイメージは、伝統的なラッパー像よりも往年のロックスターを喚起させるし、それを志向している若手ラッパーも存在する。更に、彼らが行う“暴動”コンサートも、まるでロックスター列伝だ。

Travis Scott / photo by David Lachapelle

「負傷者なしなら それはモッシュピットじゃない」
- トラヴィス・スコット “STARGAZING”

イギー・ポップが始めたとされる「死と隣合わせのステージ・ダイブ」。The Outlineによると「ロック文化」が開発したモッシュピットやステージダイブは、2010年代「ラップ文化」に定着した。例えば、ウージーは野外ライブで高さ6mから観衆めがけて飛び降りて話題を博した。トラヴィスもダイブで場を盛り上げるラッパーだ。若者が押し寄せる彼のコンサートは、その熱狂のあまり“暴動”にも例えられる。2017年5月には、3階からダイブした観客が骨折する事件が起きたし、月をまたがずして「若者に対し“暴動”を煽った」容疑でトラヴィス自身が逮捕された。こうしたパフォーマンスは危険なので真似してはいけないが、だからこそ若者を熱狂させる。今日のラッパーは、伝説のロックスターのようなアウトローが魅力のカリスマだ。

サウスを筆頭とした若手ラッパーたちの「ロックスター」像ブームは、本稿で紹介してきた事象を反映している。第一章の「人気」。若者を熱狂させるロックスターとは、大方、成功者である。実際、ヒップホップ/R&Bは2017年に「最もアメリカで消費された音楽ジャンル」としてロックから首位を奪った。第二章の「ジャンル拡張と“ラッパー”拒否」は、ずばりそのまま。ファッション・スタイルの時点で、ラップシーンでのロック人気が感じ取れるし、逆に伝統的ラッパー像はあまり見受けられない。

ただし、そうは言っても、あくまで彼らはラッパーである。DJBoothが呈するように、キャリアを形成した場所はラップのプラットフォームであるし、今現在もラップをしつづけている。ゆえに、彼らの表現や躍進は、ラップコミュニティに還元されていくだろう。現に「ラッパー拒否」および「ロックスター像」トレンドの代表とされたトラヴィスは、サウスにフォーカスをあてた『アストロワールド』で新時代と伝統の架け橋になるような楽曲を創り出している。まるでロックスターなサウス・ラッパーたちは、ラップ史の上に立っているし、いずれは時代の一ページに刻まれるだろう。

おまけ
参考までに、ロックスターっぽいトラヴィス。

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[INSIGHT]NICHOLASDALEY

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日々世の中に生まれるスグレモノたち。どうせなら自分と共振できるストーリーを持つ代物を身につけたい。
そんな時はEYESCREAMが厳選した本質貫く珠玉のアイテムを、ぜひ頼りに。

[INSIGHT]NICHOLASDALEY

ベスト ¥56,000
トラウザー ¥80,000

英国の老舗テキスタイルメーカー・ブリスベンモスの太畝コーデュロイを使用した、ハンティングベストとトラウザーパンツのセットアップ。どちらもこだわりのデザインとシルエットが今旬。単体での使用ももちろんオススメ。

INFORMATION

イーライト
tel_03-6712-7034

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KID FRESINOの大注目のニューアルバム『ài qíng』のジャケットとトラックリストが公開

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各方面より注目されているKID FRESINOが、11/21(水)にリリースする3年ぶりのフルアルバム『ài qíng』のジャケット写真とトラックリストを公開した。

ディレクションを本人が手がけたアルバムは、CDジャケットのデザインにはデザイナー山田悠太朗を起用した。

三浦淳悟(bass / ペトロールズ)、 佐藤優介 (keyboard)、斎藤拓郎(guitar / Yasei Collective)、石若駿(drum)、小林うてな(steelpan, Chorus / Black Boboi)によるバンド編成で制作した楽曲を中心に、セルフプロデュース曲のほか、BACHLOGIC、Seiho、ケンモチヒデフミ、VaVa、Aru-2というバラエティに富んだ才能豊かなプロデューサーを迎えて制作。

JJJ、C.O.S.A.、Campanella、5lack、ISSUGI、鎮座DOPENESS、ゆるふわギャングNENERyugo Ishidaがフィーチャーされているトラックリストも公開、illicit tsuboi、D.O.I.など多数のエンジニアにミックスを依頼、マスタリングはUKメトロポリス・スタジオのスチュワート・ホークスが担当した。

多彩な活動で魅了してきたKIDD FRESINOの今年の集大成となるアルバム、大きな期待が集まっている。

INFORMATION

KID FRESINO『ài qíng』

2018.11.21 On Sale
DDCB-12103 / 2,700yen+tax
Released by Dogear Records / AWDR/LR2

[TRACKLIST]
1. Coincidence
2. Cherry pie for ài qíng
3. Arcades ft. NENE
4. Ryugo Ishida interlude
5. Winston ft. 鎮座DOPENESS
6. CNW
7. Fool me twice ft. 5lack
8. Attention ft. Campanella
9. not nightmare ft. ISSUGI
10. Aru-2 interlude
11. Nothing is still ft. C.O.S.A.
12. Way too nice ft. JJJ
13. Retarded

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Yo-SeaがChaki Zuluのプロデュースのニューシングル“LOOK AT ME NOW”を12月にリリース

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沖縄発のクルーSouthcatに所属し、KANDYTOWNIOや、同じく沖縄出身の唾奇、そして同世代の人気ラッパーHIYADAM等のアーティスト達との共作を発表しているYo-SeaChaki Zuluがプロデュースするシングル“LOOK AT ME NOW”を12月にリリースする。

甘いラブソングとなっているこの楽曲と、タワーレコード限定で限定生産のシングルもリリースする。シングルには他にもデビュー曲”I think she is”、そしてSouthcatの3HouseがYo-Seaを客演に迎えた”Dejavu feat. Yo-Sea”の3曲を収録。

INFORMATION

Yo-Sea / LOOK AT ME NOW (Prod. Chaki Zulu)

2018.12.05 Digital & CD Release
TOWER RECORDS 限定シングル ★完全限定生産
1. Yo-Sea / LOOK AT ME NOW (Prod. Chaki Zulu)
2. Yo-Sea / I think she is
3. 3House / Dejavu feat. Yo-Sea

No. BPMT-1012 | Price : ¥500+tax | Label : BCDMG / bpm tokyo

この記事( Yo-SeaがChaki Zuluのプロデュースのニューシングル“LOOK AT ME NOW”を12月にリリース )は、
EYESCREAM( EYESCREAM )で配信されています。

King Gnu、新曲MV「It’s a small world」を公開!井口理が魅せるワンカットSFロマンティック

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King Gnuが明日11月7日(水)から始まる東名阪ワンマンLIVEツアーの直前に新作MUSIC VIDEO「It’s a small world」を公開した。

今回のMUSIC VIDEOは特殊メイクを施した井口理(VOCAL / KEYBOARDS)が近未来を想起させるSF的空間でパフォーマンスを繰り広げるワンシュチュエーション映像に仕上がっている。

以下今作の監督を務めたOsrinのコメント。
以前から小さなSFは試してみたかったので今回は、違う星の少し浪漫な出来事を表現しました。
ワンカットでカメラが動かないというシンプルな撮影も自分の中で新しく、面白かったですね。

「Flash!!!」「Prayer X」に続くミュージックビデオの公開となったが、毎回期待を上回る表現の妙。まるで、ひとつの短編映画を観ているようなストーリー展開に茶目っけが愛おしさを感じる。

また前回に続き、全会場チケットは即SOLD OUTとなった東名阪ツアーは、明日11月7日の名古屋CLUB QUATROを皮切りに、11月20日のマイナビBLITZ赤坂にてファイナルを迎える。進化が止まらないKing Gnuから、くれぐれも目を離さないように。

King Gnu One-Man Live 2018AW 【ALL SOLD OUT】

11/7(水)名古屋 NAGOYA CLUB QUATTRO
OPEN 18:30 / START 19:00
INFORMATION : JAIL HOUSE 052-936-6041

11/8(木)大阪 UMEDA CLUB QUATTRO
OPEN 19:00 / START 19:45
INFORMATION : 夢番地大阪 : 06-6341-3525

11/20(火)東京 マイナビBLITZ赤坂
OPEN 18:30 / START 19:30
INFORMATION : ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999

INFORMATION

King Gnu Official Website
http://kinggnu.jp/

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井口理が魅せるワンカットSFロマンティック
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[パンチライン]#10 無事是貴人​ by 書道家 万美

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書道家 万美による連載パンチライン、第10回目。

ここでのパンチラインとは、
禅の教えをキャッチーにした、
禅語とよばれる言葉です。

禅語には、たっくさんのジャンルがあり、
それらをまとめた「禅語集」という本も
書店でちらほら見かけます。
私はこの本を「パンチライン集」と呼んでいます。

毎月、このパンチライン集の中から
書道家 万美がブチ上がった言葉を
フックアップ!

この言葉たちの中に、日々の生活の
「案とヒント」
が隠されているかも?

今月のパンチラインは「無事是貴人」
無事?
確かに何事も無事でありたいものですが
禅語の無事は
私たちの知る無事の奥にありました。

“無事是貴人”

読み方は、
ぶじ これ きにん

歳末が近づくと
お茶席でこの禅語を
よく見かけられます。
秋から冬のヒットチューンな禅語です。

“無事”
という言葉から
この一年を無事安泰に過ごせた!

忙しい時期に突入するけど
無事に来年を迎えるゾ!

というバイブスの高さを感じさせられますが
禅語の “無事”
は、その先にありました…。

それは
「求心歇む処、即ち無事」
(ぐしんやむところ、すなわちぶじ)
『求める心があるうちは無事ではなく
求めるところがなくなったところが無事であり
そのまま貴人である。』

とのこと。

外に向かって何かを求めるのではなく
自分自身の中で、できることを探す。

今日できることを
「まぁ、明日しよう!」
ではなく、面倒臭がらず、難しがらずに
当然におこなうこと。
当たり前のことを当たり前に
おこなう人が
「貴人」
と言われるようです。

いろんな思いに振り回されて
だいたいがギリギリになってしまう私にとっては
遥か遠くの目標です。

当たり前のことって
そんなに簡単じゃない!

それを超えた境地がここかなと思いました。

書道家 万美

パンチライン
#01 和敬清寂​
#02 八風吹不動天辺月​
#03 明珠在掌​
#04 知足​​
#05 平常心
#06 松無古今色
#07 温故知新
#08 我逢人​
#09 随所作主 立処皆真

PROFILE

書道家 万美 / Calligrapher MAMI

HIP HOPカルチャーのひとつ、グラフィティを書道と同じ視覚的言語芸術と捉えた“Calligraf2ity”を見出す。
個展やパフォーマンス、作品展示は日本をはじめ、アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア等でも発表している。

Calligraphy+Graffiti=Calligraf2ity(かりぐらふぃてぃ)とは…
2は、ひぃふぅみぃよぉ〜…と数える日本の文化。そして、書道(Calligraphy)とグラフィティ(Graffiti)の"2"つのカルチャーが融合した、次(2)世代の伝統。という意味を込めての “Calligraf2ity”。

official web : www.66mami66.com
instagram : @66mami66

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#10 無事是貴人​ by 書道家 万美
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Ryohu、前回に引き続き第2弾シングルをリリース!最新作『Ten Twenty』は11/30に発売

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今年はソロとして、多様なシーンに活躍の場を広げてきたRyohu
先月、恵比寿リキッドルームのステージにて、自身の代表曲である「All in One」をKANDYTOWNからIO,KEIJU がサプライズ登場し初披露した「All in One (Remix) 」を突如シングルとして配信。近年の主要な楽曲に多数参加しているRyohu,IO,KEIJUの3名が同じ曲に乗るのは意外にも今回が初となり話題となった。

昨夜圧巻のステージを披露したRyohu。盟友IO、KEIJUを迎えた『All in One』のリミックス曲配信が本日より

そして先日配信解禁となった第2弾シングルは、90s以降のブラックミュージックの旺盛を物語るかのような美麗でジャジーなアプローチのセルフプロデュース・トラック「Nothing But A Blur」
こちらには注目のシンガーMALIYAを客演に迎え、日頃から愛聴しているソウルやジャズを21st東京にアップデートしたかのようなヒップホップの枠に収まりきらないビタースウィート・チューンに仕上がった。

これらのシングルも収録される最新作『Ten Twenty』を11月30日にミックステープとしてiTunesやSpotifyなど配信限定にてリリースする。
自身の作品としては前作『Blur』EPより1年ぶりとなる今作は、作品集的な意味合いを持つ内容となっている。前作は自分自身で完結させた作品に対して、今作は外から多くの手を加えた新曲・リミックス曲、過去曲をリアレンジし今の空気感にアップデートしたリミックス曲と、ミックステープ的な雑多な仕上がりとなっており、広く定義づけされるようになったHIPHOPのベーシックな遊びを感じられる作品に仕上がってる模様。

まだ全トラックやアートワークが明かされておらず、続報に期待が膨らむなか、ソロでは初となるツアー「Ten Twenty Tour 2019」が2019/2/1大阪を皮切りにスタート、現在オフィシャル先着先行がイープラスにて受付中だ。

INFORMATION

第2弾シングル
Ryohu『Nothing But A Blur (feat. MALIYA)』

発売中!

Apple
iTunes
Spotify
Line

Ryohu『Ten Twenty』
2018年11月30日(金)発売
フォーマット:Digital Release Only

Ten Twenty Tour 大阪
2019.02.01.(fri)
Venue 梅田BananaHall
Open 18:30 / Start 19:00
Ticket ¥3,300 (ADV / + 1D order)
Act Ryohu
Special Guest 後日発表
<オフィシャル先着先行受付>
e+ http://eplus.jp/rh-ttt/ (PC & Mobile)
受付期間:11/2(fri) ~ 11/29(thu) 23:59
お問い合せ:YUMEBANCHI 06-6341-3525 (平日11:00 ~ 19:00)

Ten Twenty Tour 名古屋
2019.02.03. (sun)
Venue 名古屋CLUB UPSET
Open 17:00 / Start 18:00
Ticket ¥3,300 (ADV / 1D別)
Act Ryohu
Special Guest 後日発表
<オフィシャル先着先行受付>
e+ http://eplus.jp/rh-ttt/ (PC & Mobile)
受付期間11/2(fri) ~ 11/29(thu) 23:59)
お問い合せ:JAILHOUSE 052-936-6041

Ten Twenty Tour 他公演
後日詳細発表

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