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今週末はアラーキーの展覧会「荒木経惟 写狂老人A」に行きたい

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7月8日(土)より、東京オペラシティ アートギャラリーにてアラーキーの展覧会「荒木経惟 写狂老人A」が開催される。新作だけでも1000点を超える膨大な量の作品が展示され、荒木経惟の「現在」と、その活動の核心を世に問う内容となっている。

photo:Sakiko Nomura

TOP画像は《写狂老人A日記 2017.7.7》 2017

タイトルに入っている“写狂老人”は、荒木氏が自身を示す言葉として2011年以来、自ら名乗っているもの。これは浮世絵師、葛飾北斎が老いてなお一層精力的に制作し70代半ばで“画狂老人卍” と号したことになぞらえたことに由来する。その荒木氏の新作1000点以上が一挙に公開される本展は、まさに荒木経惟の現在進行形だ。

《花百景》
2017

この新作のすべてが印画紙プリントで展示されるということにも注目したい。現代ではインクジェットプリントによる写真展示が主流の中、写真メディアの本来的な力に対する洞察と、今日のデジタル環境に対する批判精神がこめられている。

《八百屋のおじさん》
1964

合わせて、荒木経惟自身が、1960年代に手作りで制作した幻のスクラップブック形式の実験作『八百屋のおじさん』第1巻も初公開される。ここから荒木氏の制作の原点を見ることができるのではないだろうか。

「量のともなわない質はない」と語る通り、膨大な量を写真を9つの切り口から紹介する「荒木経惟 写狂老人A」。この濃密な空間を是非体感していただきたい。

《花百景》
2017

《遊園の女》
2017

INFORMATION

荒木経惟 写狂老人A

会期_2017年7月8日(土)〜 9月3日(日)
会場_東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間_11:00 〜19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
休館日_月(祝日の場合は翌火)、8月6日(日・全館休館日)
入場料_一 般¥1,200(¥1,000)/大・高 生¥800(¥600)/中学生以下無料
tel_03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.operacity.jp/ag/exh199/
https://www.facebook.com/tocag

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普遍性とオリジナリティを併せ持つL QUARTETの17-18AWコレクション

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ストリートからファッショニスタまで、感度の高い人間を中心に沸々と話題を集めているドメスティックブランド、L QUARTET(エルカルテット)の17-18AWビジュアルにフォーカス。

セットアップやヴァーシティJKTなど、トラッドなプロダクトをベースに、ディテールワークやカラーリングで現代っぽく洗練された印象に仕上げているウエアが目立つ。
今回、ブランドが掲げるテーマは『MOD(IFICATION)S』。=Modernism / Modification.。
modernは今の価値観を指し示す。
バイクやスポーツ、ウエスタンなどのカルチャーは時間軸に合わせ変容しつづけている。つまり、とある誰かにとっての“modern”である“vintage”を、ブランド独自の近代的解釈により再構築したコレクションが展開されている。
アヴァンギャルドな仕様ではなく、普遍性がありつつオリジナリティを発揮したウエアは、街遊びにも、ちょっとしたパーティにも着ていきたくなる。WEBでも手に入れることが可能なので、チェックを。

INFORMATION

L QUARTET

L QUARTETとは四つのL≪LOVE、LIFE、LIGHT、(GOOD)LUCK≫で構成された卍の意。また、ネイティブアメリカンの吉兆の印を指す。 その四つの幸運がもたらされるよう着ていて欲しいをコンセプトに商品を展開する。
http://l-quartet.com/

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[ZINEspiration]Vol.01 ヒロ杉山

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コピー機の普及と、アーティストたちの発信への欲望が生み出したメディア、ZINE。その気になれば、どこまでもイージーに制作できてしまうからこその、ドライブ感と親しみやすさ。そこにはアーティストのエッセンスが詰まっている。
毎回、クリエイティブに携わる人々に、お気に入りのZINEをレコメンドしてもらいながら、ZINEカルチャーの現在を追う。

今回登場してくれたのは、ヒロ杉山。
クリエイティブユニット・エンライトメントの創設者として、アーティスト/アートディレクターとしての活躍はいうまでもなく、日本におけるZINEカルチャーの定着に大きな影響を及ぼしたイベント「Here is ZINE Tokyo」の主催者でもある。
そんな彼がはじめてZINEと出会ったのは1987年のニューヨークだった。

「ニューヨークのプリンテッド・マターという本屋へ行ったら、ホッチキスで止めただけの手作りの冊子がたくさん売ってたんです。それが最初の出会いかな。それ以降、意識しはじめたら、ニューヨークのいろんな本屋さんにちょこちょこ置いてあって、これは面白いなと。あと、その当時は写真集というと、いわゆる大手出版社が作るハードカバーの立派なものばかりでしたが、カメラマンのジャック・ピアソンがペラペラの薄い写真集を出したんです。それもすごく魅力的に思えました」

それまでのアートブックの潮流とは異なる、スピード感と雑然さがもたらす魅力に惹きつけられたヒロ杉山は、すぐに自身でもZINEを制作しはじめる。

「最初に作ったZINEは、自分が撮った写真をまとめた小さなサイズのもので、当時の家の近くにあったコンビニのコピー機で作りました。空いてる夜中に行って、ひたすら何百枚もカラーコピーで両面印刷して。それを友達に配ったら評判がよかったので、同じものをオフセットで再現して、さらに500冊くらい作ったんです」

以降、自身でもZINEの制作を続けるなか、2010年に「Here is ZINE Tokyo」をスタートする。7年間イベントを運営し、日本のZINEカルチャーと並走しながら見えてきた変化はあるのだろうか。

「だんだん“ZINEっぽく”なってきたと思います。はじめは、4、50人に制作を頼むと『ZINEってなんですか?』って人が半分くらいいたんですよ。けれど、あまり規定もしたくなかったから、ざっくりとしか説明しないと、『これZINEかよ』っていうものを送ってくる人もいた。木でできてたりとか(笑)。それはそれでよしとしてたんですけど。この間に本屋にも少しずつZINEのコーナーができてきたし、今は、ZINEっていう概念が浸透してきたと感じます」

回を重ねるなかで「Here is ZINE Tokyo」は活動の場を広げ、タイ・バンコク、香港、中国・深センと、アジアでも開催されている。

「まだZINEカルチャーが普及していない国もあるので、結構とんでもないものが出てくるんですよ。模型だったりとか(笑)。バンコクは、グラフィックデザインのセンスも日本とは少し違うんですけど、クオリティがすごく高くて。香港と深センは、政治的なテーマの作品が多かったですね。日本ではそういったテーマを扱う人がほとんどいないので、文化と歴史の違いを感じました。来年は韓国で開催予定なのですが、今後の目標として、インドも含めたアジア全部の国を集めて、巨大な『Here is ZINE Tokyo』を開催したいと思っています」

「Here is ZINE Tokyo 12」展示風景

今後の展開も期待される「Here is ZINE Tokyo」は、今回で15回目を迎える。

「今年は、過去最多数の52組が参加しています。インドネシアと韓国からの参加者もいて。今回、一般公募枠には200件くらい応募がきました。だんだんレベルが上がってきていて、それこそ“ZINEっぽく”なってきてるんですけど、毎回面白いですね。最終的に10冊へ絞るのが大変でした。
すごく大変なんですよ、このイベント(笑)。事前の準備から終わるまでに3ヶ月くらいかかるんです。年2回あるので、終わった途端、すぐ次、みたいな。それでも、毎回見たことがないものを見られることが幸せで続けています。それに、お客さんが何十冊ものZINEを1時間、2時間かけてじっくり見てくれていると、やっていてよかったなと。
デジタルの社会になったけれど、やっぱりアナログ的なものは人の心を動かすのかなと思っています。質感があって、匂いがあって、そこに作家の想いが詰まっている。そういうものが自分も好きだし、同じように好いてくれる人が世の中にたくさんいるんじゃないかと

最後に、ヒロ杉山が考える、ZINEとは。

「ZINEって大抵は自分ひとりで作るので、作家のセンスが全部出てしまう。だから、かっこつけられないし怖いけど、そこが面白い。作家そのものがまるまる出るものじゃないかと思っています

【ヒロ杉山がレコメンドするZINE5冊】

バリー・マッギー「LARCENY」

「シルクスクリーンの作品ですね。製本もいい加減だし、紙もいろいろな厚みのものが使われていて。発売された当時、プリンテッド・マターで数ドルで購入したんですけど、今では数万円するみたいです」

ジャスティン・サムソン「collage and sculpture 2004-2005」 

「ジャスティン・サムソンは立体の作家なんですけど。このZINEは中の紙が全部緑で、モノクロで印刷されている。表紙だけはシルクスクリーンで4色刷り。これもプリンテッド・マターで購入したと思います」

半沢健「無題」

「このZINEは「Here is ZINE Tokyo」に出してもらったものです。まずサイズ感がよくて。スナップが無造作に並んでいるんですが、一冊見ると作家の嗜好性がわかる。彼の脳内を見ているような感じがするんです」

大竹伸朗「LTD」

「82年に発売されたものですね。まだZINEっていう概念が浸透してないころだったかもしれない。大竹さんは本作りがうまいんです」

ヒロ杉山「against the dessin 2002-2015」

「『Here is ZINE Tokyo』のために、2015年に作ったものです。タイトルの期間(2002〜2015年)に描いていたドローイングを集めました。僕は本作りのなかでも、とくに台割りを考えるのが好きで。台割りフェチなんです(笑)。普段は絵を描いたりデザインをすることが多いですけど、本には時間軸があるので、そういう点は映像に近いですよね」

ヒロ杉山率いるエンライトメントがキュレーションする「Here is ZINE tokyo 15」は、トーキョーカルチャート by ビームスで7月12日まで開催中。

INFORMATION

Here is ZINE Tokyo 15
Curated by ENLIGHTENMENT

会期: 〜2017年7月12日 (水)
会場: トーキョーカルチャート by ビームス
〒150-0001東京都渋谷区神宮前 3-24-7 3F
TEL : 03-3470-3251
営業時間:11:00-20:00
www.beams.co.jp
※7月6日(木)は定休日、7月12日(水)は18時まで。

■ 出品作家
新井萌美 / 伊藤桂司(UFG) / 磯部昭子 / edenworks / 大河原健太郎 / 尾角典子 / 岡田将充(OMD) / 岡沢高宏(CLS) / 加藤崇亮(Enlightenment) / 北沢美樹 / 黒田 零 / SALOTEZUMO / 鈴木シゲル(THE ME) / 高橋 毅 / タケノウチレミ / 田島一成(mild) / タナカノブコ(SARUME) / 田中力弥(rockin'on) / 千原徹也(れもんらいふ) / 手島 領(螢光TOKYO) / 時吉あきな / tony & annie / 永瀬由衣(れもんらいふ) / 中村和孝 / ののか / 平井豊果 / ヒロ杉山(Enlightenment) / 本忠 学(HONCHU GRAM) / 益山航士 / 松井正憲(Enlightenment) / 間仲 宇 / 水野仁輔(AIR SPICE) / 充-mitsu- / 峯山裕太郎(Enlightenment) / 見増勇介(intext) / RYAN CHAN / LESLIE KEE / 若木信吾 / Natasha Gabriella Tontey(UNKNOWN ASIA Prizewinner)

■ Korean Guests
Curated by WooChi Jeon (Eloquence)
Coordinated by ShinHae Song (TANO International) / 庄野裕晃 (ubies)

Googyeonggeori: Sight / ORDINARY PEOPLE / Don't Panic seoul by D'amusements

■ 一般公募入選作家
ancco & koyubi / 井手瑞季 / 伊原菜摘 / 長村マリン / otokonokoto / SET&SETTINGS / ドキドキクラブ / Panasony / 山本 郁 / ヨダヒロユキ

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DOUBLE RAINBOUU SS18コレクションで提示する「リゾートにカルチャーを」

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オーストラリア発のブランド、DOUBLE RAINBOUU(ダブルレインボー)が5月のSS18オーストラリアファッションウィークで、初となるランウェイコレクションを発表した。

The Resort 2018 "Day Break Moon Club”

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テーマとしたのは、The Resort 2018 "Day Break Moon Club”。本ブランドのバックボーンであるリゾート×カルチャーの面白みを存分に表現しつつ、快楽的な夏休みの精神を演出している。
目を惹かれるのはサイケデリックなヒッピープリント、アシッドブライト、毛皮のサンダルから、ウールマークとのコラボレーションによるオーバーサイズのニットなど。ジブラパターンを連想させるグラフィックも野性的であり魅力的だ。この斬新なコレクションはメルセデスベンツ・ファッションウィーク・オーストラリアにおい て最大の観衆を集めていたと言う。

ファッショナブルにリゾートのカルチャーを昇華したDOUBLE RAINBOUUのウエア群、国内では原宿のセレクトショップ、CANNABIS等で取り扱われる予定なので、ぜひ実際にアイテムを手に取っていただきたい。

INFORMATION

DOUBBLE RAINBOUU

オーストラリアのカルトデニムレーベル、KSUBIのアートデザインとクリエイティブディレクターを手がけていたTOBY JONESと、MIKEY NOLANによるビーチ&リゾートウェアブランド。以下はブランドからのステートメントになる。
『ただ、リゾートやビーチをうたうブランドはあるが、刺激がなくてつまらなかったり、どこかカルチャー的な焦点や個性にかけるブランドが多い。わたしたちが思い描くのは、ちょっとふざけた遊び心がありながらどこか雰囲気のあるブランド。それがもっともクールで、若々しくてセクシーである。PARADISE, PUNK, NIGHT SWIM, SUN DRUG, SEX WAX, HITCH HIKE, BURNING DESIRE, YOUNG LOVE, TEQUILA SUNRISE, COME RAINBOW…。そのイメージはファッションやアート、ポップカルチャーからだが、そこに我々の小さなアイランドを刻み込んでいる。それが、DOUBLE RAINBOUUである』。

Official HP : http://www.doublerainbouu.com/
Official Instagram : https://www.instagram.com/double_rainbouu/

CONTACT BIGBRO info@bigbro.co.jp

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サマソニでの再来日決定!Tuxedo がルーツとディスコブームを語る

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今やトップシンガーのMayer Hawthorneと、名ヒップホッププロデューサーJake OneによるユニットTuxedoが4月に来日公演を行った。Tuxedoは元々は80’sブギーやG Funkなど2人の音楽の趣味が合致したところからスタート、自分たちにとって楽しいことをやろうというのが目的だったが、ファーストアルバム『Tuxedo』が大ヒットを記録し、世界的なディスコ・ブギーブームの先駆け的な作品となった。

そして変わらぬ本人たちが楽しむというスタンスのままセカンドアルバム『Tuxedo II』をリリースしたばかりの2人に、Tuxedoというユニットのルーツや、現在のディスコブームについて聞いた。

Jake One - 新作『Tuxedo II』は前作からの延長って感じかな。さらに良くして高みを目指したんだ。前作の成功はかなりショッキングだったから、そのグルーヴを乱さないように、同じ感じにしつつ、より良くしていった。

- タキシードという名前の由来を教えてください。

Jake One - インスピレーションを与えてくれたグループみたいにクラシックな名前がいいなと思った。多くのグループが1ワードでシンプルだったんだ。シャラマー、ザップ、シック、とかね。1ワードの何かが必要で、とにかくたくさん描写的な言葉を考えたんだけど(笑)、クールな言葉も音楽と合わなかったりしてね。中でもタキシードっていう単語が一番音楽にフィットしたんだ。エレガントだし、パーティを連想させる。それ以来、いつもタキシードを着なきゃいけなくなったっていう問題もあるんだけどね(笑)。

Mayer Hawthorne - 俺は大丈夫だけど、彼にとってはね。

Jake One - どうにか慣れていったよ(笑)。
 

 

- タキシードを始めたとき、ずっと続けていくつもりでしたか。

Mayer Hawthorne - いや、これがプロジェクトになるとすら思い描いてなかったよ。自分たちの車でプレイしたい音楽を楽しみながら作ってただけで。

Jake One - 良くても5曲入りのEPとかになるだけだと思ってた。ツアーに行けるなんて期待もしてなかったよ。

Mayer Hawthorne - こんなに人気になるなんて思ってもみなかった。

- 2作品も出すような成功をおさめた理由はなんですか。

Mayer Hawthorne - 純粋に楽しむことやダンスすることから派生したことだからじゃないかな。

Jake One - 自分たちにとって偽りのないところから生まれたものだからね。ヒットを作ろうと意図もしなかったし、自分たちがクールだと思うものを作ってただけなんだ。
 

Mayer Hawthorne - 自然な流れだったんだよね。だから成功したんじゃないかな。

- Tuxedoの作品に影響を与えた音楽はなんですか。

Jake One - 一つだけってわけじゃないけど、何人か影響されたプロデューサーはいるかな。ロジャー・トラウトマン、レオン・シルヴァーズ、ネイト・ドッグ、リロイ・バージェス、バトルキャットなんかは音楽的に影響をたくさん受けた。それぞれの要素を合わせてね。
 

Mayer Hawthorne - スヌープ・ドッグも。

- 80sのサウンドのリバイバルが来ています。Tuxedoを始めたときは今と違ったと思いますが、その状況を説明してもらえますか。

Mayer Hawthorne - みんな僕らから盗んでいったんだよ(笑)。サイクルがあって何でも循環するからね。また今も戻ってきてるけど、僕らが数年早かっただけ。なんてったってうちらはオタクだから。

Jake One - でもクールなことをやってるアンダーグランドの連中もたくさんいるよ。それにブルーノ(・マーズ)やカルヴィン・ハリスの音楽は僕らをよりポップにした感じ。ポップにしてくれてる分、自分たちの音楽も出しやすくなってるよ。だからみんなも受け入れてくれるし。

- レコーディングのプロセスを教えてください。

Jake One - ほぼ僕が基本トラックを作るところからはじまって、2人で集まって、寿司を食べて(笑)、アイディアを出し合うんだ。たまにタイトル案があったり、パーツのファイル名の1ワードを抜き出して、そこから曲を書いたりもする。そのときの気分によるね。新作を作ってるときはツアーに出てる最中なことが多かったから、そのときしてたこととか、内輪ジョークが元になってるよ。

Mayer Hawthorne - 内輪ジョークばっかりだね。

- 前作同様サンプリングはしていないのですか。

Jake One - そうだね、Tuxedoの作品ではサンプリングはしないよ。ソロプロジェクトのほうではヒップホップとかにサンプルはしたりするけど、Tuxedoではサンプリングなしで挑んだ感じ。

Mayer Hawthorne - だから余計面白いのかもしれない。それに訴訟問題とも無縁だしね(笑)。いつも訴えられてね(笑)。誰かがTuxedoをサンプリングしてくれるのは好きだよ。

- それはすぐされるんじゃないですかね。

Mayer Hawthorne - だといいけどね。小切手用意してくれ。

- MIXも作ると思いますが、そのプロセスを教えてください。

Jake One - 僕らのMIXはほぼ全部ライヴ。その気になったらレコードを再生して、自分たちがどんなことをしてるか見せるだけだね。

Mayer Hawthorne - 2人とも音楽をつくる始める前はDJだったんだよ。だから簡単なことだし、自然な作業なんだ。
 

- 選曲がかぶったりしませんか。

Jake One - できるだけ変えるようにはしてるけど、DJするときは必ずプレイしたい曲っていうのはいくつかあるよ。

Mayer Hawthorne - 次はこの曲かけるべきだって思って、ジェイクに伝えようとしたら、すでにその曲を準備してたってことがあったよ。僕が言わなくとも通じてたんだよ。

- いつもプレイするクラシックはなんですか。

Jake One - ナンバーワンはファンカデリックの“ニー・ディープ”だね。僕らの一番好きなファンクソングだよ。それだけじゃなくて、イヴリン・キングの“アイム・イン・ラヴ”、ミッドナイト・エクスプレスの“デンジャー・ゾーン”とかがいつもプレイする曲。それにバーナード・ライトの“ジャスト・チリン・アウト”とか10曲ぐらいよくかける曲っていうのはあるかもな。
 

- 日本のクラブシーンについて何かご存知ですか。

Mayer Hawthorne - そこまでは知らないかな。70,80年代の日本のファンクなら知ってるけど。

Jake One - 当山ひとみとか、“L.A. NIGHT”の阿川泰子とか。あれはいいね。

Mayer Hawthorne - 一緒にレコードでコラボしたアーティストの名前なんだっけ……、坂本慎太郎だ!彼はロック寄りだけどね。
 

- いつも日本でレコードは買っているんですか。

Mayer Hawthorne - いつもね。稼いだ分のお金はすべてレコードに費やして終わるよ。

Jake One - 日本にお金を落としていってるよ(笑)。地元経済に貢献してるな。

- お気に入りのレコードショップはありますか。

Jake One - HMV、diskunion、大阪のAfro Juiceとかたくさんある。いつも狂ったように買ってるよ(笑)。

- 最近、日本の音楽シーンにおいてもR&Bやソウルなどの音楽が再燃しており、ユース世代がフレッシュな感覚で現代感のあるサウンドをメイクしています。バンドも増えています。このムーブメントは、自国においても感じることがありますか?

Jake One - 僕らのショーに若い子がたくさん来てくれるのはビックリだと思うよ。クラシックR&Bとかファンクも知ってるんだよね。LAとかベイエリアとか、そのカルチャーシーンがビックなところはいくつかあるよ。

Mayer Hawthorne - カリフォルニアは常にこのシーンが受け入れられてたからね。

Jake One - 何世代にも渡ってきてるんだ。

Mayer Hawthorne - 西海岸のヒップホップだって、ファンクを元にしてるんだからね。2人とも西海岸に住んでるから、このムーヴメントは常に感じているな。若い子もそうだけど、本当に若い子になると何でもかんでもトラップかな。だから僕らはフューチャーっぽいことをして、少し歩み寄る感じかもしれない。トラップも好きだし、いろいろ聞いてみてるよ。そうすれば世の中でどんなものが流行っているか把握できるから。

- G Funkの影響という言葉も出てましたがYGなど若いヒップホップアーティストの話は聞いたりするんでしょうか?

Jake One - もちろんだよ。DJするときはいつも“ファック・ドナルド・トランプ”をプレイするし。心から伝わるメッセージだし、全部好きだよ。
 

―プロデュースもしてましたよね?

Jake One - YGやドム・ケネディとも仕事したし、西海岸の人とは大抵仕事してるんじゃないかな。とにかく彼らみたいな人と仕事するのは大好きだよ。一緒にスタジオに入ってると若返った気分になるし、19歳の子とかだと環境も違うし、みんなの親父気分さ(笑)。

Mayer Hawthorne - リット・ダッド(LIT DAD/イケてるお父さん)ていうのがJake Oneの最近のあだ名だよ(笑)

- G Funkの面白さとはなんでしょうか。

Jake One - G Funkのいいところは、いつだってかかった瞬間に、太陽が降り注ぐような感じになることだよ。どこにいたって、天気がどうであれ、一瞬で晴れた気分になるんだ。人を殺すって曲だとしても、あるコードとシンセのWhistleって音があれば、いい気分になっちゃうんだよね(笑)。本当に面白いよ。

- Tuxedoは楽しさがベースになっていると思いますが、揉めたりすることはありますか。

Jake One - テンポをどうするかでたまに言い争いになることはあるよ。僕の西海岸Gファンクへの捉え方は、ゆっくりゆっくりなんだけど、彼は毛皮のスリッパ履いて違う世界にいて(笑)、速いのを欲しがることもあるんだ。

Mayer Hawthorne - 僕の場合、もっとライヴとかツアーの経験があるから、現場のメンタリティを曲に落とし込もうとしてるんだ。彼が慣れてないことをやろうとしてる感じ。でもこれだけ作業してて、ほぼ意見が食い違うことがないのは驚きだよ。音作りに関しては、すごい似た感覚を持ち合わせてるんだよね。だからうまくいったし、今ここにいられるんだと思う。

- "セカンド・タイム・アラウンド”のMVについて教えてもらえますか。

 

Mayer Hawthorne - ディレクターのロス・ハリスのアイディアでもあったラスヴェガスのPinball Hall of Fameというところで撮影されたんだ。ロスがこのアイディアを持ってきたとき、すぐにピンときたよ。昔からピンボールファンだったし、LAの家にピンボールマシーンすら持ってるぐらいだしね。僕らの音楽を聞いたら、ダンスを連想してもらいたいからTuxedoのMVの中にはいつもダンスの要素も入れるようにしてる。だからダンスチームも呼んだんだ。

- “ドゥー・イット”も、今回の“セカンド・タイム・アラウンド”のMVもスポーティですが、これは2人の趣味でしょうか。

Jake One - セクシーでも踊れない子はいるだろうし、ダンスの要素を最重要視するならそうなるよね。

Mayer Hawthorne - グッドダンサーであることのほうが重要だからね。ダンスができて、セクシー。

- EYESCREAMはカルチャーを伝える以外に、ファッションにもフォーカスするメディアですが、あえて教えてほしいのですが、2人がタキシードを着る理由は? そこにどんなこだわりがありますか?

Mayer Hawthorne - 印象づけるためかな。覚えておいてもらいたいし、人と違うことをしたいから。オリジナルでユニークで人がやっていないことをやるってことだね。

Jake One - DJするときも、普通はみんなバックステージパスが必要だけど、僕らにはいらないからね(笑)。

Mayer Hawthorne - みんな僕らがこれからパフォームするってわかるから。それに、いつも言ってるけど、タキシードを着るときって必ずパーティのときで、他の機会に着ることはないでしょ?

Jake One - お葬式には着て行かないね。

Mayer Hawthorne - 仕事にも着て行かないだろ。楽しいときだけに着るものだから。

- 決まってタキシードを仕立ててもらっているところはあるんですか。

Mayer Hawthorne - いや、変えてるよ。あるシーズンのデザイナーのタキシードがいいなと思ったらそれにするし、次のシーズンはまた変えたり。たまにすごい高価なものも買うけど、安いものも着るし。
 

Jake One - お客さんには違いが分からないから笑えるよね。安いやつのほうが褒めてもらえたりするし(笑)。

- 今着ているようなものやジャケットとかも作っていますよね。

Mayer Hawthorne - そうだね、オリジナルのものはたくさんあるよ。

- アイディアを自分で出すのですか。

Mayer Hawthorne - 人とかぶらないから、オリジナルで何か作ることには今ハマってるよ。人と違うことやって目立たないとね。

- Tuxedoとして新しくやりたいことなどありますか。

Jake One - Soundcloudにもあげてる新しい曲を出す予定だよ。Spotifyにあったかな。

Mayer Hawthorne - 次のMIXの中でボーナストラックを数曲リリースする予定だし、さらにツアーしてショーもたくさんするね。

Jake One - もっとMVも撮影していく予定だよ。

INFORMATION

SUMMER SONIC TOKYO 2017

2017年8月19日(土)
QVC マリンフィールド&幕張メッセ 内Beach Stage 『Billboard JAPAN Party』
16:00~20:00(予定)
出演アーティスト: Tuxedo / Kehlani / Honne
Summer Sonic 2017 http://www.summersonic.com/2017/
Billboard JAPAN Party特設サイト http://www.billboard-japan.com/special/detail/1954/

Billboard JAPAN Party × SUMMER SONIC Extra

2017年8月16日(水)~17日(木) ビルボードライブ東京
1stステージ OPEN 17:30 START 19:00 / 2ndステージ OPEN 20:45 START21:30
サービスエリア ¥10,000/カジュアルエリア ¥8,500(1ドリンク付)
2017年8月22日(火) ビルボードライブ大阪
サービスエリア ¥9,800/カジュアルエリア ¥8,300(1ドリンク付)
1stステージ OPEN 17:30 START 18:30 / 2ndステージ OPEN 20:30 START21:30

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スケートカルチャーの結晶。FACT.×ArkitipのTシャツコレクション

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80’s/90’sのスケートシーンを五感で体感した空間

Beastie BoysのMike Dがやってくる。そんなニュースが一挙に広がり各界の話題をさらったのは、6月23日(金)に開催された、FACT.とArkitipのカプセルコレクション記念レセプションパーティ。実際、ミュージックフリークスにはたまらない時間となり、ファッション関係者など大勢が詰めかけ大盛況となったようだ。

6種類のTシャツから成るFACT.とArkitipのカプセルコレクションは、6月23日(金)から25日(日)にかけて、原宿のBA-TSU Art Galleryで発表され、無論、その場でTシャツも販売されていたわけだが、特に注目したいのは、このカプセルコレクションに、80’s/90’sスケートカルチャーの重要なアーカイブが凝縮されているという点だ。イベントをサポートしていたのはAkeem the Dream氏、隅々までスケートカルチャーが体感できた空間を案内してもらった。

壁一面に陳列されているのは80’sのヴィンテージスケートデッキ。実際に使われていたものもあれば、ほぼ新品のように状態が良いものもある。一方ではTシャツにプリントされたグラフィックも展示。使用された写真はGrant Brittain(グラント・ブリテン) が撮影した80年代のストリート・スケーティングの記録である。
映っているライダーはChristian Hosoi(クリスチャン・ホソイ)、Jim Thiebaud(ジム・シーバウド)、Neil Blender(ニール・ブレンダー)、Natas Kaupas(ナタス・カウパス)、Steve Rocco(スティーブ・ロッコ)など…。レジェンドたちの貴重なカットばかり。会場2階ではフォトインスタレーションも実施された。

Grant Brittainはスケートシーンでは知らぬものはいないレジェンドフォトグラファーであり、24日(土)にはBA-TSU Art Galleryでスライド&トークショウを開催した。これまでのアーカイブを解説し、質問タイムには観客とラフにコミュニケーションを取り、スケート愛に満ち溢れた時間が場内を流れていた。

2階にはGrantのフォトインスタレーションも。

同氏によるZINEも製作されており、そこにはスケートカルチャーの結晶が記されている。80’s/90’s、ストリートカルチャー創成期のスケートカルチャーを全身で感じることがイベントであった。

このスケートカルチャーを1つに凝縮したTシャツは、下記から購入できるので、会場に行けなかった人はこちらからチェックを。数に限りがあるのでお早めに。

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MUSICIAN×T-SHIRT Vol.01

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音楽アーティストとTシャツ Vol.01

1969年、ウッドストック・フェスティバル以降のカルチャーと考えていいのだろうか。とにかく音楽の現場にTシャツは欠かせない。こと、音楽アーティストが選ぶTシャツには、各々格別な思いが込められているに違いない。たかがTシャツーー彼らにとって、もはや活字にできないストーリーをワンワード、ワンカットで表現してもらう。

MUSICIAN × T-SHIRT 01

PETROLZ & Various Artists
-WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ ?-

ペトロールズのカヴァー盤『WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ ?』がリリースされたが、現在の音楽シーンを凝縮したような参加アーティストのラインナップに驚喜した人も多いのでは? ここでは、本作に参加した2人のアーティストとペトロールズの長岡亮介が“この1着”を紹介する。

Tシャツとはー

“未開の地である” by 長岡亮介 select T-Shirt CARVENのポケットT

“育てるもの” by タブゾンビ select T-Shirt Anal CuntのバンドT

“宣伝” by KID FRESINO select T-Shirt MarfaのTシャツ

Tシャツ はすべて本人私物

MUSICIAN × T-SHIRT 02

SANABAGUN.

生音ジャズを武器に全国各地を騒がす“ならず者”HIPHOPチーム、SANABAGUN.がBEAMS Tとコラボレーションしファッションシーンでも大暴れ。デザインは、メンバーの髙橋紘一と澤村一平が手掛け、ビビッドな配色でフォトTを表現した。そんな彼らにとってTシャツとは?

Tシャツとはー

select T-Shirt SANABAGUN.×BEAMS TのTシャツ

“遊び” by 髙橋紘一

“マーロン・ブランド” by 高岩遼

“HIPHOP!!” by 岩間俊樹

“お世話になっているもの” by 澤村一平

SANABAGUN.×BEAMS TのTシャツ 参考商品
L to R 髙橋紘一[Tp.]、高岩遼[Vo]、岩間俊樹[MC]、澤村一平[Dr]

MUSICIAN × T-SHIRT 03

Masato
-coldrain-

世界中で活躍するラウドロックバンド、coldrainのボーカルMasatoは、今季より自身がディレクションするブランド[オーバーオール]を始動させる。1stコレクションではTシャツも勿論ラインナップ。ミュージシャンとしてブランドディレクターとして、TシャツはMasatoにとってどんなアイテムなのだろうか。

Tシャツとはー

“最終兵器” by Masato select T-Shirt OVER(ALL)のTシャツ

OVER(ALL)のTシャツ ¥5,000
overalltokyo.com @overalltokyo[ig] @overalltokyo[twitter]

MUSICIAN × T-SHIRT 04

JESSE
-RIZE, The BONEZ-

RIZE、The BONEZのフロントマンであるJESSEはTシャツに関して徹底した哲学を貫いている。自身のローカルでもある戸越銀座でTシャツ工房「Jesse's Shop And Factory」を営み、油性インクを使用したシルクスクリーンプリントにこだわりTシャツを製作している。そのJESSEが貫くTシャツのスタイルがこれだ。

Tシャツとはー

“1番カッコいい存在” by JESSE
select T-Shirt The BONEZのバンドT

The BONEZのバンドTシャツ 参考商品

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popcorn-talkie by shun komiyama #1 starring オカモトショウ

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popcorn-talkie

by shun komiyama

#1 Easy Rider -1969-
starring オカモトショウ(OKAMOTO'S)

イージーライダーが僕に根付いている理由は山ほどあるけれど、特に強いのは「違う人間になりたい?俺はこのままがいい」というキャプテンのセリフ。もっとも、彼らは最終的に打ちのめされる結果になるのだけれど…浮世を捨て自分たちの自由を謳歌する覚悟がこのセリフには現れている。今の僕たちにとって、ありとあらゆる人の情報が勝手に流れ込んでくるこの世界で、「自分は自分のままでいい」と言い切るにはどれだけの覚悟がいるだろう。道に迷ったらいつも、この一本道をひた走る映画に勇気を貰っている。

小見山峻 フォトグラファー/エッセイスト

神奈川県横浜市出身。ファッションフォトやポートレートをはじめ、 様々なバンドのライブアクトの撮影など、幅広く活動。 また、完全無料の写真冊子”depth charge issue”を自費出版で発行している。

http://shunkomiyama.com/

オカモトショウ

OKAMOTO’Sのヴォーカリスト。『OKAMOTO’S FORTY SEVEN LIVE TOUR 2016』ツアーからの厳選音源とツアー中に書き下ろした新曲『ROCKY』、ツアーファイナルの映像を全曲収録したBlu-ray付きライブアルバム『LIVE』が5月末にリリースされたばかり。

www.okamotos.net

styling_Yuji Yasumoto
hair&make_zaki.

ライダース ¥180,000、ジャージパンツ¥32,000/LITTLEBIG(CANNABIS)

ファイヤー柄シャツ ¥9,800、スエードショートパンツ ¥18,000、サングラス¥4,800、ループタイ¥7,800、レザーブーツ¥12,800/NO BRAND(以上すべてNUDE TRUMP)

フリンジレザージャケット¥37,000、ロザリオ ¥6,000、ビーズネックレス(青)¥6,000、ビーズネックレス(茶)¥6,000、総柄シャツ¥14,980、インディアンベルト¥13,980/NO BRAND(以上すべてqosmos)

ポロシャツ¥12,000/John's By JOHNNY(CANNABIS)

デニムパンツ¥35,000、Tシャツ¥10,000/LABRAT

※すべて税抜価格

(お問い合わせ)

CANNABIS tel.03-5766-3014

NUDE TRUMP tel.03-3770-2325

qosmos tel.03-3780-0706

LABRAT tel.03-5474-0606

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GREENROOM FESTIVAL’17 LANDSCAPE

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GREENROOM FESTIVAL'17に見た風景

子供達に美しいビーチを残していきたいという思いから、「Save The Beach・Save The Ocean」をコンセプトに掲げ、海やビーチのライフスタイルとカルチャーから、その大切さを伝えるGREENROOM FESTIVAL。
この場所でしか体感できない感動と、最高のチルタイムを作り上げてきた音楽とアートの祭典が、去る5月20日(土)、5月21日(日)に開催された。

今年も海と音楽を愛する人々が集まり、都市型のフェスでありながら、開放的なムードとピースなヴァイブスによって多幸感に満ちた空間を作りあげていた。
各アーティストが素晴らしいライブも披露していたのは言わずもがな。
快晴の空の下で展開された今年のGREENROOM FESTIVAL。
会場では、どんな景観が広がっていたのだろうか? その模様をフォトギャラリーでお届けしたい。

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EYESCREAM WEB REBORN

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EYESCREAM WEBが今日からスタート

雑誌「EYESCREAM」のオフィシャルサイトが本日、7月1日より新たにスタートしました。
これまで培ってきたカルチャー&ファッションのコンテンツを礎に、これからも時代が生み出す新しいカルチャーを研究し発信していきます。

せっかくなので少しだけ紹介させてください。6月15日より公開しているムービーは、今後のメディアのイメージの一部を具現化したものです。出演してくれたのはミュージシャン、スケートクルー、モデル、セレクトショップなどの皆さんです。

Starring_miu, 高岩遼, 成田アリサ, NIPPS, 安田唯, YESBØWY, 藤本康平, YOUR ROMANCE, Luby Sparks, Diaspora skateboards
Special Thanks_THE FOUR-EYED, ココナッツディスク代々木店

今を生きる人がいて、その人を取り巻く場所がある。そんな場所、地域に見合った形でファッションや音楽、アートが自然発生的に生まれてくる。最初は、仲間うちだけの小さなアクションかもしれないものが、様々な媒体を経て発信され、新しいカルチャーとして根づき、時代を形成していく。世界中で今も発生しつづける面白くて楽しい動きを捉え、ムーブメントとして紹介していきます。

EYESCREAMへのお問合せは、右上のボタン「お問い合わせ・ご意見・ご感想」から。

もしくは下記まで。
株式会社スペースシャワーネットワーク デジタルメディア部 EYESCREAMプロジェクト
eyesinfo@spaceshower.net

色んな人からのご連絡を楽しみに待っています。
(すぐにお返事できないかもしれませんけど)

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DIESEL ART GALLERYが誘う、刺激的な異端のアート世界。

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渋谷・明治通り沿いに位置するDIESEL ART GALLERYでは、世界中からさまざまなジャンルのアーティストを招き、年間で4回のアート展を開催。そのカッティングエッジなセレクションには定評があり国内外から高い注目を集めている。

今回の展示で見られるのは、21世紀で最も重要な写真作家の一人と言われる南アフリカ在住の写真家、ロジャー・バレンと、デジタル加工による人体フォトコラージュ作品が話題を呼んでいるニューヨーク在住の写真家、アスガー・カールセンの2人によるコラボレーション作品。何年にも渡り、遠く離れた場所からメールとスカイプで画像ファイルを交換しながら、高度なデジタル加工、アナログなハンドドローイングといった多彩なアプローチにより構築された唯一無二のコラージュ作品群25点が並ぶ。

©️Asger Carlsen

©️Roger Ballen

Photo : Wataru Kitao

Photo : Wataru Kitao

Photo : Wataru Kitao

Photo : Wataru Kitao

Sniff, 2016©️Roger Ballen and Asger Carlsen, Image Courtesy DITTRICH & SCHLECHTRIEM, Berlin.

Morphed, 2016©️Roger Ballen and Asger Carlsen, Image Courtesy DITTRICH & SCHLECHTRIEM, Berlin.

Chicken on Back, 2016©️Roger Ballen and Asger Carlsen, Image Courtesy DITTRICH & SCHLECHTRIEM, Berlin.

Crumbled, 2016©️Roger Ballen and Asger Carlsen, Image Courtesy DITTRICH & SCHLECHTRIEM, Berlin.

Scared Cat, 2016©️Roger Ballen and Asger Carlsen, Image Courtesy DITTRICH & SCHLECHTRIEM, Berlin.

一見すると奇妙な前衛芸術だが、掴み所のない難解なアートを目の前にした我々は、そこから何らかの関連性や意味を見出す為に、自分の潜在意識と向き合うこととなる。『NO JOKE』というタイトルからも窺えるように、これは鬼才たちによる単なる気まぐれな遊びではない。彼らは極めて意識的に鑑賞者の無意識の領域を刺激しようとしているようだ。

世界的アーティスト2名による挑戦的なクリエイションを是非とも、直に体感してみて欲しい。会期は、8月17日(木)まで。展示作品のほか、関連書籍や関連グッズも販売されているので、こちらもチェックを忘れずに。

INFORMATION

NO JOKE

開催期間:~2017年8月17日(木)11:30~21:00
開催場所:DIESEL ART GALLERY(DIESEL SHIBUYA内)
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F
TEL:03-6427-5955
https://www.diesel.co.jp/art/

入場料:無料
休館日:不定休
キュレーター:トモ・コスガ(PLAY TANK)

Demons, 2016©️Roger Ballen and Asger Carlsen, Image Courtesy DITTRICH & SCHLECHTRIEM, Berlin.

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SANABAGUN.ツアーファイナルREPORT 極上の熱気がリキッドに

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いや、もう、ほんとにクラった。場所は恵比寿リキッドルーム。SANABAGUN.『THUG TOUR』のツアーファイナル(ワンマン)である。5月26日の仙台に始まり、全国6ヵ所を経ての東京場所。前情報として『SANABAGUN.が最高の状態に仕上がっている』とは聞いていたが、ここまでとは……。正直言って吹っ飛ばされた。この上ないほどに楽しませていただいた。

6月23日、金曜日の夜。アルコールを求める人々が行き交う交差点をすり抜けてリキッドに到着。階段を上がる。このツアー自体が“Powered by BEAMS T”の冠を擁していることもあり、2階には大量のTシャツが掲げられたブースも見え隠れしていた。バンドの物販ブースでは、音源付きでリリースされたSANABAGUN.× BEAMS Tの(オリジナルカラーのホワイトは販売と同時に即完)会場限定カラーであるブラックも販売されていたが、これもすぐに無くなってしまった様子。
そう、これもSANABAGUN.の特徴の1つだと思う。というのは、ファッションカルチャーとの結びつきを明確に提示した活動を展開しているという点。だから、彼らのライブには、ドレスアップした観客が多く集い、ライブだけではなく、“音楽を含め、その場を楽しもう”という雰囲気が作られるのではないか。

さて、時刻が20時を回るとSEと共に暗転、文字通りパンパンのリキッドルームが大歓声をあげ、弾けるようにステージに登場したメンバーに向けて差し出される約1000人×2の手の平。前述したSANABAGUN.× BEAMS TのTシャツと合わせてリリースされた新曲『Yukichi Fukuzawa』からライブがスタートした。続いて『板ガムムーブメント』では、恒例の板ガムばら蒔き。3曲目『B-Bop』終了と同時に全員で「SANABAGUN.だ、味わえ」のシンガロングで『SANABAGUN. Theme』で、フロアの空気を一層締める。
この日のフロアとステージの一体感は凄まじく、バンドがライブを通して伝えようとするアクトに、しっかりオーディエンスが応じ、シンクロしていた。だから、熱気は言わずもがなすさまじい。セットリストもMCもバッチリ。

中盤に『Mammy Mammy』のイントロが始まると同時に「マミー! お母さーーん!」とステージに叫ぶ美女軍団もいて。日本全国探しても、ステージに「お母さん」なんて叫びかけられるバンドも彼らだけだよな……と。
第一部終盤『BED』演奏後には、無音の中、高岩遼によるキレッキレのアクション。特に意味のない動き1つ1つに、あんなにも盛り上がるってどういうことなのだろう。そして、あのアクションとレスポンスは予め予定されていたものだったのだろうかーー。機会があったら高岩本人にそれとなく聞いてみたい。アンコール『実家帰りなよ』でラップリレーが観れたのは、古くからのファンにもたまらなかったはずだ。とにかく、会場には何もやっても完璧にピースがハマるような暖かい空気感が終始溢れており、愛のある光景についついニッコリしてしまった。

こういったライブはフロア後方が関係者で埋められることが多く、その一画は腕組みした紳士淑女による、いわゆる“大人見”の光景が広がることが多いのだが、この日は驚くことにフロアの隅々まで、全員がライブに陶酔し、体を揺らしていた。リキッド全体でバウンスしたような状態だ。こんな風景が作れるのもSANABAGUN.だからこそ。皆、本心で彼らの音楽を信じているし、バンドが、その期待に120%応じる強さを持っているからであろう。

終盤、岩間俊樹は「汚ねぇ路上でライブをやっていたときからは想像もつかないほど大勢のお客さんが来てくれて光栄だ」というMCをしていたが、彼らはゼロの状態から自分たちのやり方と音楽で、着実に歩いてきたのだ。だが、もちろんこの日は、予定されていた通過地点。今後、この10倍、100倍のキャパシティを容易に埋め尽くすバンドになっていくのだろう。

SANABAGUN.はこの日、対バンライブ『VS SANABAGUN.』を9月に大阪・東京で開催することを発表。このツアーファイナルを経て、9月にはどんな光景を見せてくれるのか。これからも楽しみに待っている。

SET LIST

01. Yukichi Fukuzawa
02. 板ガムーブメント
03. B-Bop
04. SANABAGUN. Theme
05. まさに今、この瞬間。
06. HSU What
07. Stuck IN Traffic
08. Mammy Mammy
09. P.O.P.E
10. M・S
11. 大渋滞
12. 居酒屋JAZZ
13. BED
14. 人間
――En――
15. 実家帰りなよ
――2nd En――
16. ジャバ・ダ・ハット
17. デパ地下
18. WARNING REMIX

INFORMATION

2017年9月16日 大阪 心斎橋JANUS『VS SANABAGUN. Round 2』
2017年9月24日 東京 渋谷WWW X『VS SANABAGUN. Round 3』

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LAで活動する写真家、飯田麻人とUNITED ARROWSのプロジェクト「DOLOVE」とは?

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JAZZYなグラフィックが目を惹くTシャツ群。これはLAを拠点に活動している飯田麻人とUNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)によるプロジェクト「DOLOVE」で製作されたプロダクトである。すでに6月27日(火)よりUNITED ARROWS各店で販売がスタートしており、ストリートアート好きや感度の高いユース層の注目を集めている。

ロングスリーブTシャツ 各¥9,000(税抜)、Tシャツ 各¥7,500(税抜)

本プロジェクトを実現させた飯田麻人とは、どんな写真家なのだろう? 「DOLOVE」について。また、彼のクリエーションについてインタビューする。

撮影しているのは“カルチャー”というのが1番しっくりくる

ーLAを拠点に活動しているとのことですが、飯田麻人さんは、どういった経緯でアメリカを中心に活動しているんですか?

飯田麻人(以下、麻人) - LAに行ったのは、もともとレコーディングエンジニアになるためだったんですよ。自分もMPCを使ってビートを作っていた経緯があって、写真を始める前はロスのDelicious Vinyl ※(デリシャス ヴァイナル)で働きながら、ビートを作ったり、エンジニアリングをしたり。その傍らで、ライブやイベント、ミュージシャンの写真を撮るようになったんです」

※Delicious Vinyl…HIPHOPを中心に取り扱うUS西海岸を代表する老舗レコードレーベル

ーきっかけは音楽だったんですね。では、フォトグラファーとしての活動はどのようにスタートしたんですか?

麻人 - 当時は、さっきも言ったDelicious VinylやSoulection ※(ソウレクション)のオフィシャルフォトグラファーをしていたんです。その他のイベントや、友達とのハングアウトを入れると、毎晩のように酒を飲み歩き写真を撮っていましたね(笑)。その頃、音楽などを通じてスケーターやストリートブランドをやっている人間と繋がるようになり、彼らのライフスタイルを写真に収めていくようになりました。最初は遊びの延長線だったんですよ。それが、徐々にアメリカ、日本の色々なブランドや各雑誌から声がかかるようになっていくようになって、ブランドのルックブック、ミュージシャンのポートレートやアルバムカヴァーの撮影を行ったり、様々なメディアでクリエーターやスケーターの取材、撮影の仕事をするようになっていったんです」

※Soulection…LAの気鋭レーベル。サウンドからデザインまで幅広くディレクションするクリエイティブチーム

ー麻人さんが撮影しているのは、特にどんなものが多いですか? ファッションなのか、音楽なのか。特徴的な部分を教えてください。

麻人 - カルチャーという言葉が1番しっくりくるかな、と思っています。僕のライフスタイルには、もともと音楽がメインとしてあるんですが、そこにスケートやファッション、アートなど、他のすべてのカルチャーが密接に繋がっているんですね。その中を自由に動き回っている感じがしています。僕自身、自分のことをファッションフォトグラファーだと思ったことは1度もないし、イベントフォトグラファーや取材カメラマンとも考えていません。やってきた仕事が、そういった内容だっただけなんですよ。目の前にある“自分が面白いと思うこと”を、ただ、ただ写真に収めています。撮影してきた写真は、全てが自分の中で平等に存在しているんです。そして、自分の中で写真とは何かーーと延々考え続けながら、写真を通した様々な表現方法に影響を受けていますね。どのように自分らしい表現を発信するべきか、最近では、色々な写真を撮りながらも、なんとなくやりたいことが見えてきたので今後はその感覚を具現化していけるようになりたいですね」

何かJAZZをテーマとした物づくりをやりたくて

ーそういった意味では、今回のUNITED ARROWSとのコラボプロジェクト「DOLOVE」も麻人さんが“やりたかった”ことの1つではないですか? どういった経緯でスタートしたんでしょうか?

麻人 - そうですね。さっきも話しましたが、僕はHIPHOPのビートメイキングを行っていて、それによって色々な音楽に出会ってきたんですが、なかでもJAZZにはどっぷりハマったんですよね。音楽性だけではなく、即興性であったり、カルチャー面も含めて、あらゆる面で僕の人生に影響を与えています。そこで『何かJAZZをテーマとした物づくりをやりたい』ってことを友人や知り合いに、よく話していたんですよ。その流れでUNITED ARROWSとコラボレートしてみないか? とお誘いをいただいて。JAZZカルチャーからインスパイアされたものを作っている人は、今ではあまり見ないし、いいのでは、と。そこからプロジェクトがスタートしたんです」

ー確かにJAZZを連想させるデザインですよね。

麻人 - ええ、定番のレコードカバーからフリップしたデザインが半分ほどあるんですよ。やはり僕が見たり、聴いてきたJAZZのレコードって、ジャケットがものすごくカッコよくて、今の時代にはない独特の雰囲気があるんですよね。オマージュとして、リスペクトの意を込めたという理由もあります。タイポグラフィに使われているワードは、偉大なJAZZミュージシャンの残した言葉であったり、JAZZのドキュメンタリー映像に出てくる、ストレートで胸にグッとくる言葉など……僕が感動したフレーズをデザインや広告イメージに取り入れているんです。今の時代、朝から晩までJAZZ浸りの若い人なんて、そうそういないんですしょうけど、そんなJAZZを知らない人にも『なんだ、コレ?』って気にしてほしいと思いましたし、このプロダクトがキッカケでJAZZに興味を持つようになってくれたら、とても嬉しいし面白いと思います」

ーなるほど。麻人さんは今度、どのような活動を行っていく予定ですか?

麻人 - 今はLAに住んでいるので、活動の拠点はこっちがベースですが、アメリカや日本と区切ることなく、感じるままに自分のクリエイトしたいことや表現したいことを人に見せて伝えていけるようになりたいと思っています。「DOLOVE」では、僕にとって“フォトグラファーの飯田麻人”としてだけではない一面をアウトプットするとても良い機会になりました。今後、色々なことを企画していくつもりです。また、9月には東京で個展を行う予定で、それに伴う自主制作の写真本を現在、製作中です。楽しみにしていてください!」

現在、飯田麻人が9月に予定している写真展では、彼が2013年から撮りためてきたLAでのライフスタイルや、人物にフォーカスしたものが展示される予定。(例えばBrain DeadのKyleなど…)以下は彼の作品のアーカイブだ。

個展の詳細については追って発表されるが、現段階ではグラフィックデザイナーのVERDYとの絡みも予定されている模様。
飯田麻人の個展や彼のクリエイティブな動向に、これからも注目していきたい。

INFORMATION

DOLOVE for UNITED ARROWS

ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館
住所:東京都渋谷区神宮前3-28-1
電話:03-3479-8180
営業時間:12:00~20:00(平日)、11:00~20:00(土・日・祝)
http://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/storelocator/

飯田麻人
www.asatoiidaphoto.com

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のプロジェクト「DOLOVE」とは?
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WHAT’S UP LEGEND? あのヒーローたちの対談 HOUSE OF VANS at GREENROOM FESTIVAL

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スケートのレジェンドに聞く現代のストリート

去る、5月20日(土)、5月21日(日)に開催された『GREENROOM FESTIVAL'17』に『HOUSE OF VANS』のマルチスペースが登場した。『HOUSE OF VANS』は、音楽、アート、アクションスポーツ、そしてストリートカルチャーの境界を超えるための空間を、世界中にクリエイトするポップアップイベント。
今回は、Tony Alva、Steve Caballero、Joel Tudor、Eric Dressenという、もはや説明不要のリビングレジェンド4名が来日。サイン会やワークショップを行い、小さなコンテナスペースにつめかけた日本のファンたちを大いに喜ばせていた。
この豪華な面々が揃って来日する貴重な機会を逃すわけにはいかない! ということで、もちろんEYESCREAMは、彼らへのインタビューを敢行。短い時間ではあったが、フランクに自然体で話をしてくれた。

ーグリーンルームフェスティバルはどう?

Eric Dressen - お客さんがみんな楽しそうだし、子供たちが元気に走り回ってたり、すごく健康的でピースな雰囲気がナイスだね。ライブもジェシーやレイが歌ってたり。何よりこの4人でハングアウトできるのが嬉しいよ。

Joel Tudor - HOUSE OF VANSで、この4人が集まれて楽しい。最高のヴァケーションだよ。ビーチだったらもっと良かったな(笑)。 それにしても、チケットはソールドアウトしてるみたいだし、すごく盛り上がってるよね。

Tony Alva - おれもミュージシャンとして出演したいよ。自分でもバンドをやってるからステージのセットを見ると、悔しくなるな! だけど、それ以上に日本のファンとの会話をエンジョイしてる。朝はスケートもできたし、天気も良くて気分が良いよ。

Steve Caballero - そうだね。こうやってファンと触れ合える場があるのは本当にいいことだ。

ーVANSはどんな存在?

Steve Caballero - これまでもこれからもスケートと人々を結びつける接着剤みたいなものだね。

Eric Dressen - 8歳の頃から履いているし、VANSは自分のスケーターとしてのアイデンティティそのもの。それに尽きる。

Joel Tudor - このチームに入って20年なんだけど、これまでVANSと一緒にカルチャーをつくってこれたことが誇りだよ。

Tony Alva - いろんな経験をさせてくれて、オレたちに愛を持ってスポンサードしてくれた家族のような存在さ。

ースケート&サーフを取り巻く環境も昔とは随分変わったはず。今のシーンをどう見ている?

Tony Alva - 良いこともあれば悪いこともあるよ。例えばオリンピック種目になったこと。もちろんプラスな部分もあると思う。でも、スケーターからしたら正直どっちでもいいんだ。ストリートカルチャー発展の為にオリンピックは必要ないよ。どちらかといえばオリンピックの方がスケートボードを必要としてるって思うね。

Joel Tudor - それはサーフィンにも全く同じことが言える。賛成できない気持ちもあるな。とにかくスケートとサーフはもともと同じカルチャーだから、この2つはこれからも密接に結びついていて欲しいよ。

Eric Dressen - せっかくだから、これを機にシーンが盛り上がればいいね。40年以上スケートしていて、これまでなかった動きだから。

Steve Caballero - そう! 時は来た! って感じだよ。コンペティションをメインにやってきた自分にとっては、オリンピックなんて大きい規模の大会があるのは羨ましいかぎりさ。どんなに真剣に取り組んでいても、スケーターはやっぱり世間から虐げられてきた歴史があるからね。これからは他のスポーツと同じようにスケーターがアスリートとしてリスペクトされるようになっていくといいね。

Tony Alva

伝説のスケート チームZ-BOYSのオリジナルメンバー。 スケートボード創成期から独自のスタイルでヘッズをうならせてきた荒々しくもスキルフルなライディングは健在。

Steve Caballero

テクニカルスケーティングの新時代を切り開いた人物。 VANS初のシグネチャーモデルとしてリリースされた『CABALLERO』や、今年で25周年を迎える『HALF CAB』など、多くの名作を生み出している。

Joel Tudor

輝かしい功績を残しているサーフ界のスーパーレジェンド。滑らかでスタイリッシュなライディングと 自然体なルックスやセンスで、今なおロングボード・シーンに大きな影響を与え続けている。

Eric Dressen

DOGTOWNやSANTACRUZなど名だたるボードカンパニーに在籍し、80~90年代初頭に かけてストリートスケートシーンを席巻した重鎮。 現在はタトゥーアーティストとしても精力的に活動。

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日本人ラッパーを撮り続ける。写真家cherry chill will インタビュー

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cherry chill willは幼少の頃からヒップホップカルチャーに大きな影響を受け、その後レコードショップCISCOのスタッフとしても勤務しながら、東京のヒップホップシーンで活動を続けてきた。その後、あるイベントを撮影した時の衝撃が忘れられず、ラッパーのライブの現場を中心にフォトグラファーとしてのキャリアをスタートさせた。

DJ KRUSHやMURO、BOSS THE MCなどからANARCHY、KOHHなどトップアーティストの撮影を続け、今も現場にこだわり続けるcherry chill willが、初の展覧会『Beats & Rhymes + PIXXX』を7/6までShibuya NOS ORGで開催中だ。

彼が深い愛情を持って接してきた日本のヒップホップシーンに焦点を絞ったこの展覧会を彼はなぜ開こうと思ったのか、そしてラッパーたちへの思いとは。

-今回の個展は日本語ラップシーンへの想いというものが出ていると思うんですが、そもそも日本語ラップにハマったきっかけはなんだったんですか?

cherry chill will - 元々はアメリカのヒップホップがすごい好きで、最初に聞き出したのは1991年とかで小学生とか中一くらいでした。そのときにアメリカのヒップホップを聴いて、自分で日本のヒップホップを聴こうとする前にどこからか聴こえてきたんですよね。スチャダラパーだったり、ZINGIだったり、あと同時にレゲエも一緒でBoy-Kenとかが聴こえてきて。なんだ日本語でラップできるんだ、アメリカと同じ感じでラップができるんだって思って。一番衝撃的だったのはMicrphone Pager。そこで完全にハマりました。住んでるところが青森の八戸と言う所で田舎だったんですけど、頑張って東京のレコード屋さんに電話して、色々聞いて、音源通販してもらったりとかしてましたね。

- 元々はラッパーとして活動されてたんですよね。

cherry chill will - 95年、高校一年生くらいですかね。元々はDJをやりたくて、中三のときにターンテーブルを両親から買ってもらって、DJを目指していたんですが、途中で僕にHIP HOPを教えてくれた師匠にあたる人が、八戸から上京したんですよ。その人がSUIKEN君とK-Bomb君と一緒にLEVEL 5ってグループを組むんです。それで師匠から東京の情報が入ってきたりLEVEL 5のデモテープを聴かせてもらったりしてて。そのテープがとにかく衝撃的でした。SUIKEN君にはラッパーとして当時相当な影響を受けましたね。それで高校を卒業して上京し19歳の時にCISCO RECORDSにアルバイトで入社しました。2006年に家族ができて、子供達が生まれデジタルカメラで子供を撮ったりしてたんですけど。2008年にCISCOが倒産して辞めるんですが、その後も普通にはクラブに遊びに行ってて、写真撮るの楽しいなとも思ってたので、カメラを持ってクラブに遊びに行ったんですよね。R-RatedのRYUZOくんとDABOくんとDJ HAZIMEくんがやってたイベントで、RYUZOくんに「撮っていいですか?」って聞いたら「構わへんよ」ってことで、撮らしてもらったんですよ。そしたらその時がすごく衝撃的で、普段ステージ脇だったりお客さんとして、観てるものとは全く違う絵がカメラの中で見えちゃって、そこでこんな世界があるんだと思って、すごいやられましたね。その一晩で一気にもってかれたっていうか。

- ライブの瞬間でアーティスティックな写真を撮るのってすごい難しいと思うんですが、心がけていることはありますか?

cherry chill will - 自分がスイッチが入った状態があって、アートにしようドキュメントにしようって判断ができない瞬間があるんですね。その時って必然的にいい絵が撮れてて、自分でも最高だと思えるカットが必ずあるんです。元々アーティストがライブやってる間って、その時点で100%かっこいいんですよ。だからどうすればそういう風に撮れますかってよく聞かれるけど、なんで逆に撮れないのかなって思うくらい、みんなかっこいいライブをするから、それを感じたままシャッターを押すだけなんじゃないのかなって、未だに思ってます。だから僕の力ではないっていうか、フォトグラファーとしてはどうかわからないですけど8割くらいはアーティストのパワーなんじゃないかなと思って(笑)。おれはそれを記録してるって感じですね。ライブでアーティストが完璧に輝く瞬間があるんで、そこを逃したくないっていうのは思ってますけど。それがいつ出てくるかは全くわからない。歌ってる時に限らず、ふとした時もあるし、ちょっと力を抜いて後ろをふり向こうとした瞬間とか、偶然照明の光が射すとか、お客さんが何かを喋って反応しちゃうとか。そういう画になるものを引き寄せる人、偶然の奇跡を色んなところで起こす事ができる人が良いアーティストには特に多いような気がします。

- 撮影してきた中で、忘れられない撮影はなんでしょうか?

cherry chill will - 衝撃的だったのはDJ KRUSHの撮影で、その時は特に痺れましたね。僕は大ファンだったので無茶苦茶緊張していたんですが、KRUSHさんはすごく優しい方で、撮影前は笑顔で、「大丈夫だよ、君の言う通り動くから」って声をかけてもらって。じゃあお願いしますってファインダーを覗いた瞬間に、僕の知ってる鋭いDJ KRUSHに一気に変わったんですよね。その時はゲロ吐きそうなくらい、うお、これはすごいって(笑)。今現在でも中々あれを超える撮影は難しいくらいですね。それをきっかけに撮るのを怖がらなくなったっていうか。あとMUROさんのアー写を撮らせてもらった時もそうだし、THA BLUE HERBのBOSSさんのソロアルバムのジャケット撮影、MAKI THE MAGICさんの追悼イベントでのD.Lさん(DEV LARGE)のブッダ復活のライブ、、、その4つは特に忘れられないですね。

- この仕事の難しいところはどんなところだと思いますか?

cherry chill will - 体力的にキツイなってところ以外は、本当に好きでやってるので、難しいってところはそんなにないですけど、カメラのスキル的なところよりも人としてどうアーティストと接するかっていうところに気を配るっていうか。僕が1ファンであることは前提で、それでアーティストがオファーしてくれて、僕はそれを写真で返す。そこから生まれるコミュニケーションを大事にしてるっていうか、アーティストの世界観を理解しようっていうのはすごい気をつけているし、気をくばってるところかもしれませんね。

- アーティストの世界観もそれぞれ違うと思いますし、コミュニケーション取りやすい人もいれば、とりにくい人もいるかと思うんですが。

cherry chill will - 僕の中ではないかもしれませんね。心を開かせたいって思ってることは、何回もありますけどね。全員が全員おれを知ってるわけじゃないし、知らない初対面の方もそうだし、他ジャンルの方もそうだし、その度に自分のことを知ってもらいたい、こういう写真撮るんですよっていうのを写真でわからせたいっていうのは、すごくあって、初対面の方を納得させよう、開かせようって気にはなりますよね。すごい撮りづらいとかも、そういう意味ではなかったかもしれないですね。

- 難しい質問だと思うんですが、自分をどういうフォトグラファーだと捉えていますか?

cherry chill will - 100%アートだと思ってないって言ったら、嘘かなあ。ドキュメンタリーの部分も強いと思うんですけど、ドキュメントとアートの中間みたいなところを自分はすごく思っていて、他の音楽ももちろんそうですけど、ヒップホップは音楽でもあり、カルチャーだと思ってます。なぜカルチャーかっていうと、そこにドラマだとか、生き様だったりとか、それが反抗的でも内向的であっても、表現している物ごと1つ1つが積み重なって形成されているのがヒップホップだと思っているんで、そういうカルチャーの中に残せるもの、残るものを目指していきたいなって、ずっと思いながらやってます。

- ライブの現場にこだわり続けるのは

cherry chill will - そうですね、まだ撮れるんじゃないか、アーティストの本当の意味でかっこよさを引き出せてないな...って思えるところはあるかもしれないですね。

- 今回展示されるもので、印象深い写真はなんでしょうか?

cherry chill will - さっき言ったKRUSHさん、MUROさん、BOSSさん、D.Lさんのもそうだし、あとは僕のキャリアの中でANARCHYの存在はすごくでかくて。彼がまだ東京に来る前から撮りだして、そこからステップアップして、今のところに来るまでを、ほぼほぼ追えてきてるかなと思ってて、まだまだ追い続けたいなって思いますね。大きくなるにつれて、雰囲気も変わってますね。本人が気づいてるかはわからないけど、でもまだまだ上を見てるんだと思います。そこを僕はこっそり後ろからカメラで覗かせてもらってますみたいな。毎回ライブ現場も楽しくて、何をやるのかがわからないときもあるし、水をぶっかけられることもあるし、いきなり真上をダイブしてくることもあるし(笑)終わってから「危ないよー」って言ったら「見えてへんわー」って(笑)何が飛び出すかわからないアーティストって強いですね。

- どんどん新しい自分を見せてくれるのも魅力?

cherry chill will - そうですね、でもずっと同じことをひたすらやり続けていく強さと、続けていくことで出る言葉の強さがある人もいて。その代表格がBLUE HERBのBOSSさんとOZROSAURUSのMACCHO君だと思ってます。若いアーティストがダメって言ってるんじゃなくて、やっていった上での洗練されたものとか言葉の重みを、しっかりライブの現場で生で吐き出せるっていう強みはキャリアを重ねてきた人じゃないと出せなかったりするし、その面白さにも写真を撮っていくうちに気づきましたね。また真逆でヒップホップってカルチャーだよっていうアティチュードに中指を立てる若いアーティストも大好きだし。それこそヒップホップだよねっておれも思ってるから。段々僕らも歳を取ってきてるので、また若いラッパーを撮りたいなっていうのはすごい思ってます。「誰お前?知らないけど撮らせてやるよ」くらいな奴と会って撮りたいですね。若手でもベテランでも、出会いとインスピレーションを大事にして撮り続けたいです。

- 最後に今回の展示は本人からみてどういったものになっているでしょうか?

cherry chill will - ちょうど写真を始めたのが、2008年くらいで9年経って、やっとちゃんとした紙で額装して、しっかり自分の作品として胸を張って出せるものが撮れてきたなって思いがあったので、今回初めて展覧会という形で発表しようとなりました。やっぱりDev Largeさんが亡くなったのも大きくて、今はInstagramとかWeb上で写真を見るのが当たり前だと思うんですけど、やっぱりこっち側としては紙にしてしっかりと見せたいっていう思いが抑えられなかったですね。Instagramは大好きだけど、単純にも大きいサイズで見せたいっていうのと、ヒップホップが好きだったら、写真に興味がなくても一度見て欲しいなって思ってますね。一切これまで発表していない写真も展示するし、あとファンの方が見れないバックステージの写真とか、ライブ前のステージ袖でラッパーがどういう表情でいるのかとか、僕しかいれない場所で撮ってるものもあると思うので、そういうものを出したものになっているので是非見てもらいたいですね。

INFORMATION

Beats & Rhymes + PIXXX
-THE JAPANESE HIP HOP PHOTO EXHIBITION-
Photography cherry chill will.

開催期間 2017 ~7/6

Shibuya NOS ORG
〒150-0042
渋谷区宇田川町4-3ホテルユニゾB1F
TEL:03-5459-1717
FAX:03-5459-1722
WEB: http://org.nos-tokyo.com/
営業時間
月曜日〜木曜日 18時〜2時
金曜日〜土曜日 18時〜5時
日曜日、祝際日 17時〜23時

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RIVERMADE 2017AW ルックビジュアルに見る非日常の中の日常性

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RIVERMADE(リバーメイド)の2017AWのルックビジュアルが公開された。同ブランドがスタートしたのは2015年の春夏コレクションより。手掛けるのは川岸慎太郎氏、セレクトショップのバイヤー、メンズアパレルブランドのアシスタントデザイナーとしての経験をウエアに注ぎ込んでいる。

今回のビジュアルについて、スタイリングを担当した石田一平にクリエイションについてのテーマを聞いてみた。「今回で、RIVERMADEのスタイリングをやるのは3シーズン目になりますが、デザイナー川岸さんと話をして、過去のイメージから変化をつけようということになりました。そこでスタッフのキャスティングから考えさせていただき、フォトグラファーにはA$AP MOBの撮影なども行っている大野隼男さんに。ヘア&メイクは共通の知り合いでもあった大城祐樹さんにお願いしました。RIVERMADE、2017AWのシーズンコンセプトには特定の人物像が設けられていないこともあり、ビジュアルイメージとして、非日常的な空間における撮影を念頭に構築したんです。スタイリングについては、逆に“自分が着るとしたら”くらいの日常的な考えで組んでいます」。

昨今、ファッションシーンにおけるトレンドの移り変わりは目まぐるしいが、ここで表現されているのは、そういった時代の潮流に沿ったスタイルではない。例えばシルエットを見れば裾や丈はワイドだが、袖や手足首を細く美しく仕上げたコートであったり、ロングコートの配色をビビッドなカラーリングでまとめてみたり。マテリアルについても奇をてらった異素材を使うことなく、着心地に重点を置いたスタンダードなファブリックを配している。

ディテールに目を向ければ、ZIPをシャツにMIXさせていたりと遊び心も随所に感じられるし、グラフィックやカラーリングを見れば、どこか現代のユース感もありつつ、USスケートカルチャーの風合いも。そんなコレクションはメイド・イン・ジャパンにこだわり抜き、プロダクトの細部まで丁寧に手を尽くして構築している。
流行ではなく普遍性を保ちつつも、現代的。この無国籍感漂う雰囲気を堪能していただきたい。

INFORMATION

RIVERMADE

03-6452-2304
river-made.com
 
石田一平 https://www.ippeistyling.com/

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非日常の中の日常性
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JJJ×47brandのコラボキャップ15時から限定再発!

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6月20日に発売され、即完売してしまった47brandとJJJ/Fla$hBackSのコラボマーチ(物はベースボールキャップ) が本日の15時からWEB限定で再販される。今回も用意されているのも、やはり極少数とのこと。前回見逃してしまった人にとっては、見逃せないラストチャンスとなる。

¥3,800+税
¥3,800+税
¥3,800+税
¥3,800+税

47brandはMLB公認ライセンスブランドと言うこともあり、ボディもタフ。屋外で過ごすことの多い人にはピッタリだ。いよいよ季節は夏を迎え、ここいらで音楽的カルチャーを内包するキャップを手に入れておくのはファッション的に考えても得策では!? ーーなんて提案も野暮なくらい今回も即完売してしまうとは思うわけですが、音楽好きには是非チェックしていただきたいアイテムです。

販売サイト
SPACE SHOWER STORE

そんなJJJと言えば、2月に2ndアルバム『HIKARI』をリリースし、HIPHO新世代を牽引するビートメイカーやラッパーがこぞって参加した名作としてシーンに大きな波紋を起こしたばかり。
で、その作品のリリースパーティが7月15日に渋谷 WWW Xで開催される運びとなっていわけだが、このパーティではMarfa by Kazuhiko Fujitaによるスペシャルアイテムが販売される。そのデザインは下記の通り。

Thousand Tee+Cassette Tape SET ¥5,500(税込)※Release Party 当日、¥5,940(税込)※Marfa by Kazuhiko Fujita Online Store
Thousand Tee+Cassette Tape SET ¥5,500(税込)※Release Party 当日、¥5,940(税込)※Marfa by Kazuhiko Fujita Online Store
callday Tote Bag ¥2,500(税込)
callday Tote Bag ¥2,500(税込)

Tシャツはカセットテープとセット販売、単体でトートバッグも販売される。
ブランド、Marfaと言えば、KID FRESINOも着用してEYESCREAMに登場してくれているし、JJJがこのMVで着用しているということでロゴデザインを知っている人も多いのでは?

また、Tシャツとセットで販売されるカセットテープというのは、JJJが2015年にCD-Rで自主制作し即日完売となった、幻のBEAT TAPE『THOUSAND』をカセットテープのフォーマットへ落とし込んだもの。7月15日に限り限定先行リリースされる代物だ(カセットテープ単体での販売もあり)。
合わせて、この日は、限定カラーで再発されたFla$hBackSロゴTシャツと『FL$8KS』CDの販売も予定。

と、同時に『HIKARI』のジャケット/ブックレット写真を撮影したGoro Kosaka、Takahiro Somaによるフォトエキシビジョンも会場に併設される。音楽もアートもファッションも同時に楽しめるJJJの『HIKARI』リリースパーティ、これは行くしかないでしょう。

INFORMATION

JJJ “HIKARI” Release Party @ WWW X

2017年7月15日(SAT) @WWW X
OPEN,START:17:30
ADV:¥3,000 / DOOR:¥3,500 / U-25:¥2,300 ※参照(全て別途1drink)
▼“HIKARI” LIVE SET
JJJ / 仙人掌 / STICKY / YOUNG JUJU(KANDYTOWN / BCDMG) / Febb
▼LIVE
仙人掌 / YOUNG JUJU(KANDYTOWN / BCDMG) / Febb
▼BEAT LIVE
STUTS / Aru-2
▼DJ
ENDRUN
▼PHOTO EXHIBITION
Goro Kosaka / Takahiro Soma
▼SHOP
Marfa by Kazuhiko Fujita

※<U25チケット>は、25歳以下の方を対象とした割引チケットとなります。
ご購入の方は、入場時に顔写真入りの身分証明書をご提示ください。
ご提示がない場合は、正規チケット料金の差額をお支払いただきますので、予めご了承ください。

前売り:
e+ / チケットぴあ[P:333-881] / ローソンチケット[L:74075] / 下高井戸トラスムンド / WWW店頭
WWW X tel.03-5458-7688

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ここにしかないZINEが集結する「Here is ZINE Tokyo」が開催

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今回で15回目を迎える人気イベント「Here is ZINE Tokyo」が、トーキョー カルチャート by ビームスで7月12日(水)まで開催されている。

「Here is ZINE Tokyo」は、クリエイティブユニット・エンライトメントのキュレーションによるクリエイター陣が、サイズやページ数、テーマを自由に制作した、各限定5冊のZINEが展示・販売されるイベント。今回は韓国からのゲストクリエイターも加わり、一般公募で入選した作家10組も参加。

作家のイマジネーションがダイレクトに表現されたZINEの魅力を存分に味わえるイベントだ。

「Here is ZINE tokyo 12」展示風景

INFORMATION

Here is ZINE Tokyo 15
Curated by ENLIGHTENMENT

会期: 2017年6月30日 (金) ~ 7月12日 (水)
会場: トーキョーカルチャート by ビームス
〒150-0001東京都渋谷区神宮前 3-24-7 3F
TEL : 03-3470-3251
営業時間:11:00-20:00
www.beams.co.jp
※7月6日(木)は定休日、7月12日(水)は18時までの営業となります。ご注意ください。

■ 出品作家
新井萌美 / 伊藤桂司(UFG) / 磯部昭子 / edenworks / 大河原健太郎 / 尾角典子 / 岡田将充(OMD) / 岡沢高宏(CLS) / 加藤崇亮(Enlightenment) / 北沢美樹 / 黒田 零 / SALOTEZUMO / 鈴木シゲル(THE ME) / 高橋 毅 / タケノウチレミ / 田島一成(mild) / タナカノブコ(SARUME) / 田中力弥(rockin'on) / 千原徹也(れもんらいふ) / 手島 領(螢光TOKYO) / 時吉あきな / tony & annie / 永瀬由衣(れもんらいふ) / 中村和孝 / ののか / 平井豊果 / ヒロ杉山(Enlightenment) / 本忠 学(HONCHU GRAM) / 益山航士 / 松井正憲(Enlightenment) / 間仲 宇 / 水野仁輔(AIR SPICE) / 充-mitsu- / 峯山裕太郎(Enlightenment) / 見増勇介(intext) / RYAN CHAN / LESLIE KEE / 若木信吾 / Natasha Gabriella Tontey(UNKNOWN ASIA Prizewinner)

■ Korean Guests
Curated by WooChi Jeon (Eloquence)
Coordinated by ShinHae Song (TANO International) / 庄野裕晃 (ubies)

Googyeonggeori: Sight / ORDINARY PEOPLE / Don't Panic seoul by D'amusements

■ 一般公募入選作家
ancco & koyubi / 井手瑞季 / 伊原菜摘 / 長村マリン / otokonokoto / SET&SETTINGS / ドキドキクラブ / Panasony / 山本 郁 / ヨダヒロユキ

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YOUNG JUJUがBGMを手掛けるG-SHOCKのムービーに見るユース感

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6月末からG-SHOCKが「音楽フェス」をテーマにしたPRを都内各地で展開し、ムービー放映やポップアップイベントが行われていた。以下のビジュアルは1度見かけたら、なかなか忘れられないインパクトを放っている。見かけた人も多いのでは?

テーマとして掲げたのは「ブッ壊れろ! フェスにはG-SHOCK」。ということで、音楽フェス推奨モデルとしてアイテムも紹介されていたわけだが、この一連の活動を通して、特に注目しておきたいのが、このムービーだ。

若者の日常風景を切り取りながら、悩みや焦燥感、渇望を表現している。いわゆるユースの“今”という瞬間を切り取った作品だ。BGMを手掛けているのはKANDYTOWNのYOUNG JUJU。主演は昨今、数々のドラマや映画に出演し、沸々と話題を集めている成田凌。監督は、演出家、映像作家、撮影監督として多くの映像作品を手がける柿本ケンサク。まずはムービーをチェックしていただきたい。リアルなユース感が伝わってくる映像の1つ、1つがカッコいい。キャンペーンが気になる人はサイトまで。

「フェスにはG-SHOCK」特設サイト
g-shock.jp/fes

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GUCCIの新書『Hortus Sanitatis』が週末7日(金)に発売

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グッチが、これまで不定期で発表してきた限定書籍の最新作を発表。写真集のタイトルは『Hortus Sanitatis (ホルトゥス・サニタティス)』。この言葉はラテン語で「健康の園」を意味し、1485年にドイツのマインツで出版された世界初の自然史百科事典に由来する。

撮影したのは写真家、DEREK RIDGERS(デレック・リジャーズ)。彼はグッチの2017年プレフォール コレクションも撮影しており、『Hortus Sanitatis』においては、モデルたちがネコやヘビなどの動物と共存する日常が描かれている。そのロケーションは何世紀にも渡り、手つかずで残されてきたローマの史跡。人類の歴史の中で、失われた世界を垣間見る機会を我々に与えてくれるものだ。
ロンドンの出版社IDEAから限定部数で出版される本作、IDEAがこれまでにリリースしてきた書籍と同様、アッと言う間に完売になることは間違いないだろう。
『Hortus Sanitatis』はスカルとクロスボーンをデザインしたスペシャルなレッドのコットンポーチに収められ、ページのエッジと表紙にはゴールドプリント ディテールが施された状態で販売される。その洗練されたデザインには目を見張るばかり。

内容の一部は、例えばこんな感じ。

日本では、は7月7日(金)よりドーバー ストリート マーケット ギンザにて先行発売、7月8日(土)より代官山 蔦屋書店にて発売されるほか、世界各地の限定されたストアにて手に入れることができる。
価格は日本円で¥12,500(税別)。

INFORMATION

グッチ ジャパン カスタマーサービス 0120-88-1921
www.gucci.com

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